Tuesday, 3 January 2017

Quotes 2017 #3

"We only have sympathy to struggle and to write, Lawrence used to say. But sympathy is something to be reckoned with, it is a bodily struggle, hating what threatens and infects life, loving where it proliferates (no posterity or lineage, but a proliferation...).

Deleuze & Parnet, Dialogues (trans. Tomlinson & Habberjam)

Monday, 2 January 2017

「水牛のように」2017年1月号

今年発表の最初の作品は「水牛のように」の「狂狗集」。数年前にノートに書きつけてあったものを発見し、清書しました。ぜひごらんください!

http://suigyu.com/2017/01

Quotes 2017 #2

"The natives use human excrement for tanning leather. When Bernal Diaz came with Cortés to the great market-place of Mexico City, in Montezuma's day, he saw the little pots of human excrement in rows for sale, and the leather-makers going round sniffing to see which was the best, before they paid for it."

D.H.Lawrence, Mornings in Mexico, 1927.

Sunday, 1 January 2017

2017! & Quote of the day #1

Happy new year to y'all, friends across the universe and multiverse! This year I will give you a quote a day. Here goes the first. Enjoy!

"L'écriture d'Artaud est située à un tel niveau d'incandescence, d'incendie, et de transgression, qu'au fond il n'y a rien à dire sur Artaud. Il n'y a pas de livre à écrire sur Artaud. Il n'y a pas de critique à faire d'Artaud. La seule solution serait d'écrire comme lui, d'entrer dans le plagiat d'Artaud."

Roland Barthes, Sur la littérature (avec Maurice Nadeau, 1980)

Sunday, 25 December 2016

「文学と環境」19号

ASLE-Japan 文学・環境学会の学会誌「文学と環境」。19号はわが若き同僚・波戸岡景太さんが中心となって編集され、10月31日に刊行されました。制作も左右社となり、模様替え。

今回は「安全」という主題の特集号にするという新しい趣向で、非会員からも英語で小説を書く吉田恭子さん(立命館大学)、アメリカ文学翻訳の若き期待の星・藤井光さん(同志社大学)に、非常におもしろい文章を寄稿していただきました。ぼくは「馬と安全?」と題する短い文を。

同誌は会員からの投稿を受けつけています。広く文学と環境、われわれの生活世界への物質的まなざしに興味のある方、ぜひ入会し、本誌にも参加してください。

まちがいなく、文学研究の中でももっともおもしろく、意味のある分野です。

PACダイアローグ・シリーズ

12月23日(金・祝)。明治大学グローバルホールで、イベントを開催しました。われわれの大学院、理工学研究科新領域創造専攻「ディジタルコンテンツ系」は、2008年に開設され丸9年を経過しようとしています。これを来春から理工学研究科建築・都市学専攻「総合芸術系」に改組するにあたり、一連の記念イベントを主催しています。

総合芸術系の大きな主題が「場所、芸術、意識」。そこでPlaces, Arts, and Consciousnessの頭文字をとって、このイベントをPACシリーズと名付けました。

この日はPACダイアローグ・シリーズとして、その第1回「陣野俊史+木村元彦」、第2回「大竹昭子+宮沢章夫」を連続開催。文芸批評家の陣野さんとスポーツ・ジャーナリストの木村さんをむすぶのは越境性のスポーツであるプロ・サッカー。でも木村さんの名作『オシムの言葉』に見られるように、サッカーもまた言葉の競技でもあります。一方、作家・批評家の大竹さんと劇作家・宮沢さんは、宮沢さんの新作「子どもたちは未来のように笑う」を素材に、終始笑いの絶えないお話を展開してくださいました。どちらもきわめて充実した内容。

この対談、記録は残しませんでした。そのときその場でしか語られない、聞けない、言葉のために。こうしたイベントを、これからも開催して行きたいと考えています。

八戸で

12月17日(土)、オープンしたばかりの八戸ブックセンターで「土地と声」と題するイベントに参加しました。石田千、温又柔、木村友祐という友人たちと、第1部としてワークショップ、第2部としてこの主題で語りつくすという試み。

第1部では石田さんとぼくが組んで彼女の傑作 『家へ』の読み。また温さんと木村さんが組んで温さんのデビュー作『来福の家』の読み。いずれも参加者は12名限定、真剣に読み込んできてくださったので、活発な議論ができました。

第2部は、われわれ4人が書いてきた短い文章の朗読にはじまり、土地に即して声を発することを話し合いました。この文章を集めた冊子「土地と声」を、ブックセンターの店員で絵本作家の森花子さんがご自分の挿絵とともに作ってくれて、これを参加者に配布しました。 すばらしい出来映えです。

それにしてもこのブックセンター、注目。八戸を「本のまち」にするという小林眞市長のヴィジョンを受けて、最高のスタッフが情熱をもって取り組んでいます。全体のディレクションに関わったのが内沼晋太郎さん。そう、下北沢の本屋B&Bや福岡のRethink Booksをプロデュースし、書店の概念を一新した人です。

八戸に行くと、光の明るさと人々のやさしさに打たれます。鉄犬へテロトピア文学賞のトロフィーである鉄犬燭台の作者・木村勝一さんにも、いつもながらすっかりお世話になりました。八戸のみなさま、本当にありがとうございました!