16日の星野博美さんとの対談は、おかげさまで超満員。キリシタンの歴史、東西交渉史をたどりながら、最後には星野さんによるリュート演奏を、みんなで楽しませていただきました。驚くほど美しい音色のかわいい楽器で、星野さんにいわせれば「かぶとがに」みたいだとか。
さて、それから2週間も経ちませんが、おなじ下北沢の本屋B&Bで、明日は温又柔さんの瞠目の一冊、『台湾生まれ日本語育ち』(白水社)をめぐる対談です。国とは何、国語とは何。言葉が人をしばるものではなく、人を自由にするものとなるために必要なものは。
温さんの心のさまよいと真摯な思索とでっかい笑顔の軌跡を、みなさんとともに探ってみたいと思います。では、明日の夜20時に!