Friday, 18 November 2011

古川日出男+管啓次郎、降誕祭、銀河鉄道

お待たせしました。告知と予約開始です。降誕祭前夜の12月24日午後、渋谷松濤町のSaravah東京で「古川日出男+管啓次郎、『春と修羅』『銀河鉄道』を読む」と題したイベントを開催します。

http://www.saravah.jp/tokyo/schedule/201112.php

8月21日の青山ブックセンター本店、『ろうそくの炎がささやく言葉』(勁草書房)刊行記念朗読会での衝撃的な「春と修羅」の朗読を受けて、左右社から古川日出男による宮澤賢治の朗読CDブックを12月に発売します。冊子には朗読テクストのみならず、古川日出男、小池昌代、そしてぼくによるエッセーが収録されます。

今回はその刊行記念イベント。古川さんとぼくに加えて、シンガー・ソングライター&ギタリストの小島ケイタニーラブが加わり、声と朗読のステージをくりひろげることになるでしょう。

第2部では『銀河鉄道の夜』を朗読音楽劇として3人で上演します。はたしてどんな舞台になるか? ご期待ください。

われわれはこの全体を「東北」と呼ばれる地域にささげます。東北の冬のために、冬の先の春のためにささげます。