明治大学生田図書館脇の木立で行われたカムイノミに参加。
ごく小さな焚き火を中心に、祭壇を作り、そこにすわってカムイに祈りつつ、どぶろくのような濁り酒を回し飲む。
途中から雨足が強くなり、木立の葉ごしにも水滴が。でもそれにより、かえって強烈な浄化を感じた。
アイヌの伝統舞踊を踊っていただき、それが輪舞に発展して、おひらき。すばらしい解放感だ。
それから図書館ギャラリーに場を移して、アイヌのみなさんのお話を聞き、またムックリとトンコリの演奏を聴く。トンコリ奏者は居壁太さん。強烈にソウルフル。よかった、じつに。
他にも多くのウタリのみなさんが参集してくださった。明治大学130年の歴史上、初めてのことにちがいない。学生のみんなが、どれだけこの波動を受け止めてくれたか。
展示「いま、アイヌ文化を生きる」を企画した同僚の浜口さん、ごくろうさまでした。そして今回の企画に応えてくださった首都圏アイヌのみなさん、本当にありがとうございました!