2011年2月21日月曜日

札幌の強烈な一日

モエレ沼に行ってきました。さすがに夏合宿のときとはまったく姿を変えて。目がくらむ眩しさ、美しさ、白さ。モエレ山が小さなモンブランみたいにきれいでかわいい(もちろんお菓子のモンブランよりは10万倍大きいけれど)。

土曜日の午後、ぼくは佐々木愛さんと対談。歩くこと、絵、詩、そしてニュージーランドやポリネシアをテーマに、のんびりと。2009年に明治大学生田のギャラリー・ゼロで開催したWalking展の札幌ヴァージョンへの橋渡しです。書肆吉成の吉成くんをはじめとする札幌の友人たちが来てくれて、大変話しやすくなりました。また北大の北村清彦さんに数年ぶりの再会。思えばモエレ沼とイサム・ノグチのことを最初に教わったのは北村さん。シドニーで。どうもありがとうございました!

つづいてサバイバル登山家の服部文祥さんの講演に。思ったとおり、いや想像をはるかに越えて、強烈。ごまかしのない生き方を登山と狩猟でつきつめていく彼の迫力に、会場は圧倒されっぱなしでした。ぼくも友人のカヌーイスト、リョータとともに、最前列で話を聞きました。他にも東京からわざわざこのために来た聴衆が、ちらほら。絶対に他の誰にもまねのできない歩みを続ける服部さんが、狩猟のみならず文章の実践を強調するところに深く感動。

それから夜は雪原でのキャンプでした。リーダーはプロスキーヤーの児玉毅さん。世界を冒険スキーで回ったあとふるさと札幌に戻ってスキー教室を開いている彼の、大きな想像力と地に足のついた実践ぶりを見習いたいものです。絵に描いたような好青年。シュラフまで貸していただき、ありがとうございました。

夜はみんなでおいしいパキスタン風のカレーを食べ、カリンバのすばらしい演奏を聴き(ごめんなさい、お名前がわからなくなりました)、雪明かりでモエレ山に登り、降りしきる雪の中で眠り。ちょっとできない経験をさせていただきました。

学芸員の宮井さんをはじめとする公園のみなさん、そして柴田さんをはじめとする企画のS-AIRのみなさん、その他のスタッフや参加者のみなさん、ほんとうにありがとうございました。風間さんのバルーンも、夜の雪空に浮かぶ姿が最高でした。

雪の中のアートフェスティヴァル。また来年も行きたいと思ってます!