報告が遅れましたが18日、川瀬さんとの『あふりこ』対談、ぶじ終了。すごい本でした。人類学者たちからの、小説家への挑戦ともいえる本。それぞれに自分の研究対象地域と全力でぶつかってきた人たちがつむぐ物語のおもしろさ、そして形式の冒険。
若手の映像人類学者たちに、これほどおもしろい人がたくさんいるとは。この本の執筆者以外にも、分藤大翼さんや太田光海さんなど、目が覚めるような刺激を与えてくれる研究者=映像作家がいます。
ぼく自身の創作にも、たくさんのヒントが得られました。
この日の対談のしめくくりには、歌を3曲。長谷部裕嗣さんがハモニカ、高橋由佳さんが踊りで参加してくれただけでなく、仲野麻紀さんがサックスを吹いてくれました!小さなカーニバル状態で、下北沢の午後が熱くなりました。
夜はそのままジャン・ルーシュをめぐるイベント。そっちも大変おもしろかった。充実の土曜日でした。