8月24日(土)、カフェ・ラバンデリアにて、『ダヴィッド・ジョップ詩集』(中村隆之訳、夜光社)とグリッサン『第四世紀』(インスクリプト)の合同出版記念イベントが開催されました。25名ほどのお客さんで盛況。
グリッサン研究者でもある中村くんが全体の解説をわかりやすく行い、シュルレアリスム研究者でやはりカリブ海文学の翻訳者でもある星埜守之くんが全体にわたってギターの伴奏。夜光社の川人寧幸さんもエレクトリックギターでバッキング。
ぼくは中村くんの指示にしたがって、ジョップの詩のいくつかとグリッサンのいくつかの場面を朗読し、最後にギターソロを少し。
通常の出版記念イベントとは一味違った、楽しい夕べになりました。おかげさまで、持参した『狂狗集 Mad Dog Riprap』15部もたちまち完売!
この形式(朗読と音楽を交えた作品解説)はかなりやりやすいしお客さんも飽きないので、これからもやろうと思います。グリッサンに関しては中村隆之くんと組んで、マリーズ・コンデに関しては大辻都さんと組んで。またどこかで企画します。