Saturday 14 March 2015

レキシントン劇場で

4年めの3月11日。ケンタッキー州のレキシントン劇場で『ほんとうのうた』(河合宏樹監督)の上映を行うことができました。ダウンタウンの歴史的劇場、改装されたばかりで、新しい座席、新しい映写機、音響も最高。70名ほどのお客さんに、われわれの朗読劇『銀河鉄道の夜』を追体験しつつ、東日本大震災の意味を考えていただく機会になりました。

終了後、中国系アメリカ人の女子学生がやってきて、ふるえながら「こんなに感動したことはなかった」といってくれたのが印象的でした。当地に在住の日本人の方たちも何人か観てくれて、それぞれに丁寧な感想をくださいました。

4年まえの気持ちを忘れず、 私たちの社会の今後を構想していきたいものです。