5月26日、高知県いの町の土佐和紙工芸村くらうどでの公演。さまざまに変貌を重ねてきた朗読劇『銀河鉄道の夜』ですが、これをもってついに完成形に達しました。一昨年クリスマス・イヴから何度か見てくれた人たちも、きっとあっと驚くことでしょう。予想もしなかった変化がいろいろなかたちで織り込まれています。
なかでも驚くべき新キャラクター「らっこの上着」。柴田元幸さんの神懸かりの熱演に、思わず共演しながら背筋のふるえを感じました。
前日の叡山電車の鞍馬駅部分(第2部)は、この芝居全体の40%ほどにすぎません。ぜひこの機会に、完成したばかりのフル・ヴァージョンを、大阪・心斎橋劇場という理想的な舞台でお楽しみください。
明日(火曜日)、心斎橋でお会いしましょう!