2009年7月10日金曜日

黄菲菲の36冊

今年の修士1年には、中国からの女子留学生がふたり。ふたりとも、やる気の塊で、ゼミのみんなにとてもいい刺激を与えてくれます。

そのひとりフェイフェイは天津出身。明治理工の建築学科から進学してきましたが、広告やファッションやデザインに強い興味をもっています。勉強熱心で、いつかきっと自分の会社を設立して大成功するにちがいない、と思えます。

折角ふたりが身近にいるんだから、ぼくも中国語を真剣に覚えよう。

以下、彼女のリストです。

1 自分の考え方、感じ方、判断力の核をなす12冊

エミリー・ブロンテ『嵐が丘』(語学春秋社、原著1847年)
シャーロット・ブロンテ『Jane Eyre』(北星堂書店、原著1847年)
アレクサンドル・デュマ・フィス『椿姫』(新潮文庫、原著1848年)
梨木香歩『西の魔女が死んだ』(新潮文庫、2001年)
新間美也『恋は香りから始まる』(飛鳥新社、2006年)
リリー・フランキー『東京タワー~ぼくとオカンと時々オトン』(扶桑社、2005年)
高橋史郎『世界の大学  知をめぐる巡礼の旅』(丸善、2003年)
マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』(新潮社、原著1936年) 
ジェイン・オースティン『高慢と偏見 』(アイ・ヴィー・シー、原著1813年)
村上春樹『ノルウェイの森』(講談社文庫、1987年)
吉本ばなな『キッチン』(角川書店、1998年)
夏目漱石『こころ』(新潮社)

2 自分が専門と呼びたい分野の12冊(広告、ファッション、デザイン)

真鍋一史編集『広告の文化論―その知的関心への誘い』(日本経済新聞社、2006年)
印刷博物館編『1950年代日本のグラフィックデザイン  デザイナー誕生』(国書刊行会、2008年)
日本テレビコマーシャル制作社連盟編『CM制作40年 CM文化をつくりあげたCM制作者たち』(宣伝会議、2002年)
ブライアン・ホ-ム編著『Advertising 世界100年のベスト作品』(青木俊夫訳、誠文堂新光社、1983年)
William Lidwell, Kritina Holden, Jill Butler『デザイン、新・100の法則』(小竹由加里・バベル訳、ビー・エヌ・エヌ新社、2004年)
岡本太郎『美の世界旅行』(新潮社、1982年)
電通出版事業部、メディアボンド企画編集『POP・イベント・商業空間』(東京電通、1991年)
石毛直道責任編集『食べる・飲む  料理のルーツからマナーまで 』(日本交通公社出版事業局、1982年)
フォルカー・ライヒェルト『世界の体験  中世後期における旅と文化的出会い』(法政大学出版局、2005年)
モーガン・スパーロック 『スーパー サイズ ミー』(スクリーンプレイ、2004年)
生田信一、大森裕二、亀尾敦『Design basic book : はじめて学ぶ、デザインの法則』( ビー・エヌ・エヌ新社、2007年)
デービッド・ルーアー、スティーブン・ペンタック著『Design basics : デザインを基礎から学ぶ 』 (大西央士訳、ビー・エヌ・エヌ新社、2004年)


3 <現代性>を主題とする12冊

パトリック・バーゴインリズ・ファーバー『インターネットデザイン : トップ・クリエイターが選んだグッド・サイト 』(リンガフランカ訳、グラフィック社、2001年)
成実弘至『20世紀ファッションの文化史』(河出書房新社、2007年)
南谷えりこ、井伊あかり『東京・パリ・ニューヨーク ファッション都市論』(2004年)
アンドレ・プットマン『アンドレ・プットマン パリのインテリア』(阪急コミュニケーションズ、2007年)
並木誠士、中川理『美術館の可能性』(学芸出版社、2006年)
萩原修『デザインスタンス 新世紀のクリエイターと仕事』(誠文堂新光社、2007年)
野田邦弘『創造都市・横浜の戦略 クリエイティブシティへの挑戦』(学芸出版社、2008年)
常見美紀子『20世紀のファッションデザイン史』(スガイドア、2000年)
原研哉『Designing design = デザインのデザイン : special edition』(岩波書店、2007年)
佐藤尚之『明日の広告』(アスキー新書、2008年)
吉田喜彦、影山明俊『30時間でマスターWebデザイン』 (実教出版、2003年)
渡辺純一『鈍感力』(集英社、2007年)