2009年7月4日土曜日

賀内麻由子の36冊

外部ゼミ生、賀内さんのリストです。出版社勤務の彼女、ひとひねりもふたひねりもあるセレクション。これからもよろしく!


(1)自分の考え方、感じ方、判断力の核をなす12冊

オリヴィエ・フェルミ『凍れる河』(檜垣嗣子訳、新潮社、1995年)
シオドーラ・クローバー『イシ 北米最後のインディアン』(行方昭夫訳、岩波書店、1970年)
大竹昭子『アスファルトの犬 臭覚的都市探検』(住まい学大系)(住まいの図書館出版局、1991年)
新宮晋『いちご』(文化出版局、1975年)
吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(岩波書店、1982年(文庫))
橋本治『貞女への道』(河出書房新社、1987年(文庫))
宮本常一『民俗学の旅』(講談社、1993年(文庫))
竹内敏晴『ことばが劈かれるとき』(筑摩書房、1988年(文庫))
太田省吾『なにもかもなくしてみる』(五柳書院、2005年)
森有正『遥かなるノートルダム』(筑摩書房、1967年)
押田成人『遠いまなざし』(地湧社、1983年)
ブーバー『我と汝・対話』(植田重雄訳、岩波書店(文庫)、1979年)

(2)自分が専門と呼びたい分野の12冊 生命・継承(dialogue in the dark)

森崎和江『まっくら』(三一書房、1977年)
鶴見俊輔『アメノウズメ伝 神話から延びてくる道』(平凡社、1991年)
姜信子『ノレ・ノスタルギーヤ 歌の記憶、荒野への旅』(岩波書店、2003年)
梨木香歩『沼地のある森を抜けて』(新潮社、2005年
L・マーグリス/ドリオン・セーガン『不思議なダンス 性行動の生物学』(松浦俊輔訳、青土社、1993年)
三木成夫『海・呼吸・古代形象 生命記憶と回想』(うぶすな書院、1992年)
藤原辰史『ナチスと有機農業 「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」』(柏書房、2005年)
カール・ビンディング/アルフレート・ホッヘ、森下直貴・佐野誠訳『「生きるに値しない命」とは誰のことか ナチス安楽死思想の原典を読む』(窓社、2001年)
岡崎京子『リバーズ・エッジ』(マガジンハウス、1994年)
井田真木子『十四歳 見失う親 消える子供たち』(講談社、1998年)
村瀬学『未形の子どもへ 人生四苦八苦から』(大和書房、1989年)
親子工芸教室編『知的障害をもつ子とともに 手織りの仲間たち』(晶文社、1998年)

(3)「現代性」を主題とする12冊

佐藤真『ドキュメンタリー映画の地平 世界を批判的に受けとめるために(上)(下)』(凱風社、2001年)
E・ホッファー『大衆運動』(高根正昭訳、紀伊国屋書店、1969年)
内澤旬子『世界屠殺紀行』(解放出版社、2007年)
立岩真也『良い死』(筑摩書房、2008年)
花崎梟平『静かな大地 松浦武四郎とアイヌ民族』(岩波書店、1988年)
波平恵美子『脳死・臓器移植・がん告知 死と医療の人類学』(福武書店、1988年)
日本語版編集部『力の論理を超えて ル・モンド・ディプロマティーク1998-2002』(NTT出版、2003年)
A・ミンデル『紛争の心理学 融合の炎のワーク』(講談社(抄訳)、2001年)
藤本壮介『原初的な未来の建築』(現代建築家コンセプトシリーズ)(INAX出版、2008年)
綾屋紗月/熊谷晋一郎『発達障害当事者研究 ゆっくりていねいにつながりたい』(シリーズ ケアをひらく)(医学書院、2008年)
T・ヤンソン、冨原眞弓訳『島暮らしの記録』(筑摩書房、1999年)
マリリン・バーンズ/マーサ・ウェストン、永田美喜訳『自立する子どもになろう』(子どものためのライフスタイル)(晶文社、1985年)