1922年創刊の週刊誌「週刊朝日」の休刊が発表されました。かなりの数の書評を、自分の興味のおもむくままに書かせてもらった媒体なので、一抹のさびしさ。以下、ぼくが同誌に書いた書評の一覧を、新しいものからの逆順で記しておきます。ありがとう、「週刊朝日」!
モニカ・トゥルン『かくも甘き果実』(2022年6月24日号)
冨原眞弓『ミンネのかけら』(2020年12月4日号)
陳耀昌『フォルモサに咲く花』(2019年12月27日号)
生田武志『いのちへの礼儀』(2019年6月7日号)
ドリアン助川『線量計と奥の細道』(2018年9月7日号)
柴田元幸訳『ハックルベリー・フィンの冒けん』(2018年3月30日)
服部文祥『息子と狩猟に』(2017年10月6日)
仲野麻紀『旅する音楽』(2017年1月20日)
エドゥアルド・ハルフォン『ポーランドのボクサー』(2016年9月2日)
ブライアン・フェイガン『人類と家畜の世界史』(2016年4月15日)
ジェイ・ルービン『日々の光』(2015年10月27日)
眞並恭介『牛と土』(2015年6月5日)
マルグリット・デュラス『ヒロシマ・モナムール』(2014年12月5日)
マティアス・エナール『話してあげて、戦や王さま、象の話を』(2012年12月21日)
デュレンマット『失脚/巫女の死』(2012年9月7日)
ドリアン助川『夕焼けポスト』(2012年3月30日)
畠山重篤『鉄は魔法使い』(2011年9月23日)
松沢哲郎『想像する力』(2011年5月17日)
互盛央『エスの系譜』(2011年1月18日)
畠山直哉『話す写真』(2010年10月22日)