Friday, 17 June 2022

「週刊朝日」2022年6月24日号

 モニク・トゥルン『かくも甘き果実』(吉田恭子訳、集英社)の書評を書きました。ラフカディオ・ハーンの生涯をめぐって、生みの母、アメリカ時代に一緒に暮らした黒人女性、彼を日本人・小泉八雲とした日本の妻という3人の女性が語ります。強烈なおもしろさ。ハーンてこういう人だったのか、とコロリと信じたくなります。この夏休みにでも、ぜひどうぞ。