京都精華大学で開催中のアジア研究の国際学会 ICAS 12 に参加しています。といってもオンラインで、京都に行けなくて残念。
ぼくが参加したパネルは8月25日。Contemporary Poets/Travelers in Japanese Language という主題のもとに、以下の4つの発表とディスカッションを行いました。
1. Matías Chiappe (Waseda University) "Traveling as a Poetic Ritual."
2. Yaxkin Melchy (Tsukuba University) "I am a Song and Here I Walk."
3. Satomi Miura (El Colegio de Mexico) "Kim Shijon's Transborder Journey Through the Past & Present."
4. Keijiro Suga (Meiji University) "What Latin America Means to My Poetry."
それぞれ、吉増剛造、ナナオ・サカキ、金時鐘、管啓次郎の4人の詩人について。女性詩人についての発表がなかったのは、ちょっと弱かった。でもおなじ主題で、たちまち12件くらいの発表にふくらませることができますから、将来の課題に。
対面開催にできないと興味は半減ですが、さまざまな発想にふれることができましたし、発見もいろいろ。おなじ顔ぶれでスペイン語のパネルをやってもおもしろいかな。またいつか!