3日(月)、和光大学での上野俊哉さんの授業にゲスト参加しました。生態学、環境史、アメリカ文学の先生たちと彼が共同でやっている詩人・思想家ゲイリー・スナイダーをめぐる講義の一環。上野さんが「部族」という名の、日本における対抗文化運動のグループとスナイダーの関わりを説明したあと、屋外に出てパフォーマンスの時間になりました。
上野さんのDJのもと、ぼくはスナイダーを意識した自作詩をいくつか朗読。ついで、かつてぼくとハイダグワイへの旅をともにした宮田浩介さんが自作を朗読。そのままいつしか夕闇をむかえ、楽しいバーベキュー大会に。教室のすぐ外でこれができる自由さ! さすがは和光です。
それからしばらく学生のみんなとビールを飲みながら談笑。悩みを聞いたり、ジョークを教わったり、自分の勤務校ではなかなかできない(仕事に追われて)交流のひとときでした。こんな機会を、詩と音楽に乗せて、明治でも作りたいものです!