Sunday, 28 April 2019

イスタンブルへ

4月18、19日の両日、トルコの詩人Metin Cengizが主催する第1回イスタンブル国際詩祭に参加してきました。アルバニア、ブルガリア、エストニア、キプロス、ルーマニア、ポーランドなどの詩人たちが集まり、もちろん地元トルコの多くの詩人たちが加わって、充実したフェスに。ぼくは昨年刊行の英語詩集 Transit Bluesからの作品を朗読しました。

詩祭もよかったのですが、初のイスタンブルに魅了されました。驚くべき洗練の大都会。18世紀、つまり歴史のついこのあいだまで、世界の最先端に位置したのはパリやロンドンではなくここだったことを、いやでも実感させられます。

ここにはこれからしばしば立ち寄ることになりそうな予感。建設がつづいている新国際空港は、完成すれば世界最大となるそうです(いまでも成田よりはるかに大きい)。