Thursday, 21 September 2017

「妃」19号

田中庸介さん発行の詩誌「妃」19号完成。ぼくは160行弱の「重力、樹木」を寄稿しました。これまで以上に充実、みなさんの作品を楽しみつつ読んでいます。

で、季村敏夫さんがぼくの詩集『数と夕方』の書評を書いてくださいました。9月21日発売予定だったんだけど、じつはまだできてません! ゲラのコピーで書いていただき、恐縮。でもとてもうれしく拝見しました。

「管さん、神戸の垂水という海辺にぼくは住んでいます。民謡のない街ですが、川があり漁港があり、水源の山影から風がおくられます。河口には散乱した塵や 芥が尖った時間をさらし、漂着します。ぼくらはみつめられるものとして漂着物と出会いますが、みつめかえすことで、「詩の仕事」を新たに見出そうとおもっ ています。」(季村さんからの引用)

ありがとうございました!ぜひまたどこかでお目にかかれますように。