明治大学学部間共通総合講座「作る人になろう」2015が始動しました。月曜の4限、真新しい駿河台グローバル・フロントのグローバル・ホールにて。明治の学生なら全学部全学年がとれる科目です。
毎回ゲスト講師としてさまざまな分野の「作る人」をお招きし、授業をお願いします。あまりに画期的な内容。講師の顔ぶれを見て、驚いてください。ドリアン助川、小島ケイタニーラブ、佐々木愛、温又柔、三角みづ紀、富田俊明、笹岡啓子、港大尋、佐野陽一、佐藤文則、新井卓。こうして見ると今回はちょっと写真の比重が高く、写真に関心のある人にはとりわけ興味深い講座となるでしょう。
作品を作るとはどういうことなのか、何をめざすのか。その営みの端緒からはじまって、それぞれの創作の秘密をみなさんがぞんぶんに語ってくれるはずです。
きょうはイントロとして、ルイス・ブニュエル『糧なき土地』、アラン・レネ『夜と霧』という、いずれもドキュメンタリー映画史上に残る作品を紹介しつつ、われわれに「歴史」を見せる映像の性格を考えました。
来週から本格的に開始。まずは、わが尊敬する友人、ドリアン助川さんです。 いまから楽しみです!