Sunday, 21 June 2009

おめでとう、夏至

今年も、はや夏至。ミッドサマー。信じられないけど、次は冬至まで、しっかりやろう。

さて。夏至を祝うため、数人で集まって勝手にドキュメンタリー映画祭を開催。見たのは、「食」をめぐる以下の3本。

フーベルト・ザウパー『ダーウィンの悪夢』(2004年)
ニコラウス・ゲイハルター『いのちの食べ方』(2008年)
マーク&ニック・フランシス『おいしいコーヒーの真実』(2006年)

見ると、いずれも、さすがにしゅんとする。なんともいえない後味。苦い、苦い。自分たちが住んでいる世界とか狂気に近い消費の体制とかいわゆる「先進国」が世界の他の地域に強いるむちゃくちゃな負荷を思い知らされて。

3本とも、基本的なドキュメンタリー作品として、日本中の高校生たちの必見リストに加えていい。

これから「これは見るべきだ!」というドキュメンタリーのリストを作成していこうと思う。これに付け加えるとしたら、ステファニー・ブラックの『ジャマイカ、楽園の真実』か。「必見のドキュメンタリー101」、まずはこれで4本。