今週のロスアンジェルスでの滞在、予定をすべて無事こなすことができました。
26日(月)はカリフォルニア大学ロスアンジェルス校での講演、27日(火)は同校で大川景子監督『異境の中の故郷』を上映。28日はなつかしい友人たちとの再会、そして29日(木)は南カリフォルニア大学でぼくの詩をめぐるディスカッションと講演。
だらだらとどこまでも広がるロスアンジェルスという街の魅力にひさびさにふれ、またまったく校風のちがうふたつの巨大な大学それぞれのおもしろさをも瞥見した、いい機会になりました。
そして忘れられないのは、エクスポ・ラインに乗車したこと。3両編成の軽便鉄道ですが、便利であるのみならず、車窓から見える風景が楽しい。シアトルやヴァンクーヴァーのライトレイルとおなじく、まだまだこれから都市交通の要として発展してゆく可能性が感じられます。
UCLAではマイケル・エメリックさん、USCでは嶋崎聡子さんに、すっかりお世話になりました。ありがとうございました!