今週のロスアンジェルスでの滞在、予定をすべて無事こなすことができました。
26日(月)はカリフォルニア大学ロスアンジェルス校での講演、27日(火)は同校で大川景子監督『異境の中の故郷』を上映。28日はなつかしい友人たちとの再会、そして29日(木)は南カリフォルニア大学でぼくの詩をめぐるディスカッションと講演。
だらだらとどこまでも広がるロスアンジェルスという街の魅力にひさびさにふれ、またまったく校風のちがうふたつの巨大な大学それぞれのおもしろさをも瞥見した、いい機会になりました。
そして忘れられないのは、エクスポ・ラインに乗車したこと。3両編成の軽便鉄道ですが、便利であるのみならず、車窓から見える風景が楽しい。シアトルやヴァンクーヴァーのライトレイルとおなじく、まだまだこれから都市交通の要として発展してゆく可能性が感じられます。
UCLAではマイケル・エメリックさん、USCでは嶋崎聡子さんに、すっかりお世話になりました。ありがとうございました!
Friday, 30 January 2015
Sunday, 18 January 2015
よしもとばななさんと
2月11日、下北沢の本屋B&Bで、よしもとばななさんと対談します。
http://bookandbeer.com/blog/event/20150211_a_toritachi/
ばななさんの新しい長編小説『鳥たち』をめぐって。さあ、どんな話になるかな。満席が予想されますので、チケット購入はお早めにどうぞ!
http://bookandbeer.com/blog/event/20150211_a_toritachi/
ばななさんの新しい長編小説『鳥たち』をめぐって。さあ、どんな話になるかな。満席が予想されますので、チケット購入はお早めにどうぞ!
ロスアンジェルスへ
そして来週はロスアンジェルスへ。まずカリフォルニア大学ロスアンジェルス校で講演をします。
http://www.international.ucla.edu/institute/event/11046
その後、同校で大川景子監督『異境の中の故郷』上映会。さらに南カリフォルニア大学でぼくの作品の朗読会とつづきます。今週はその準備に追われることになりそうです。
でもシアトルと南カリフォルニアを行き来するのは、いつも大きなよろこび。その気候風土のあまりの違いに、びっくりします。
地球温暖化の影響でほとんど雨が降らなくなっている南カリフォルニアから、シアトルやポートランド(オレゴン)への人口移動はとどまるところを知りません。むかしの太平洋岸北西部の、鄙びた、落ち着いた雰囲気が、どんどん商業化されカリフォルニア化されていくのも、仕方がないことなのでしょうか。
いずれジュノー(アラスカ)が「もっとも住みたい都市」になる時代がやってくるでしょう。
http://www.international.ucla.edu/institute/event/11046
その後、同校で大川景子監督『異境の中の故郷』上映会。さらに南カリフォルニア大学でぼくの作品の朗読会とつづきます。今週はその準備に追われることになりそうです。
でもシアトルと南カリフォルニアを行き来するのは、いつも大きなよろこび。その気候風土のあまりの違いに、びっくりします。
地球温暖化の影響でほとんど雨が降らなくなっている南カリフォルニアから、シアトルやポートランド(オレゴン)への人口移動はとどまるところを知りません。むかしの太平洋岸北西部の、鄙びた、落ち着いた雰囲気が、どんどん商業化されカリフォルニア化されていくのも、仕方がないことなのでしょうか。
いずれジュノー(アラスカ)が「もっとも住みたい都市」になる時代がやってくるでしょう。
シアトルで
1月になって、またシアトルに来ています。冬のシアトルはだいたいいつも雨なのですが、先週は青空がつづき、へんな感じでした。日曜日のきょうは冬の嵐です。
アパートのWiFi 接続がよくないので、朝5時から開いているスターバックスで通信をすませるのが日課。西海岸の5時は東海岸の8時、始業時間。そのためか、5時から来て勤勉にファイルのやりとりなどをしているビジネスパーソン的な人も何人もいます。
しかしこうして作られる24/7体制は、結局は人を資本と情報のマリオネットにするだけ。しっかり休息をとり、コンピュータや通信機器を切って、自分の時間を確保することが必要。
ワシントン大学では、21日(火)に河合宏樹監督『ほんとうのうた』の上映会を行います。アレン図書館の小さいけれどきれいなホールで。昨年、大川景子監督『異境の中の故郷』の西海岸ツアーの口火を切ったところです。
ついで23日(木)には、現在ヴィジティング・スカラーとして滞在中の坪井秀人さんと対談します。現在、確実にもっともおもしろい日本文学研究者のひとりである坪井さんとは、同世代。去年、まったく別々の用事でスロヴェニアのリュブリャナにいっていて、そこで初めてお会いしました。
ところが名古屋での高校時代、自転車通学をしていたぼくは、毎日、坪井さんが通っていた高校のまえを通っていたことがわかりました。ということは少なくともたぶん何百回か、半径100メートル以内に居合わせたことがあったということ。40年前の話ですが、不思議なご縁を感じました。
こうして1月もどんどん過ぎていきます。みなさん、お元気で。よい睡眠を(ふわ〜、ねむい)。
アパートのWiFi 接続がよくないので、朝5時から開いているスターバックスで通信をすませるのが日課。西海岸の5時は東海岸の8時、始業時間。そのためか、5時から来て勤勉にファイルのやりとりなどをしているビジネスパーソン的な人も何人もいます。
しかしこうして作られる24/7体制は、結局は人を資本と情報のマリオネットにするだけ。しっかり休息をとり、コンピュータや通信機器を切って、自分の時間を確保することが必要。
ワシントン大学では、21日(火)に河合宏樹監督『ほんとうのうた』の上映会を行います。アレン図書館の小さいけれどきれいなホールで。昨年、大川景子監督『異境の中の故郷』の西海岸ツアーの口火を切ったところです。
ついで23日(木)には、現在ヴィジティング・スカラーとして滞在中の坪井秀人さんと対談します。現在、確実にもっともおもしろい日本文学研究者のひとりである坪井さんとは、同世代。去年、まったく別々の用事でスロヴェニアのリュブリャナにいっていて、そこで初めてお会いしました。
ところが名古屋での高校時代、自転車通学をしていたぼくは、毎日、坪井さんが通っていた高校のまえを通っていたことがわかりました。ということは少なくともたぶん何百回か、半径100メートル以内に居合わせたことがあったということ。40年前の話ですが、不思議なご縁を感じました。
こうして1月もどんどん過ぎていきます。みなさん、お元気で。よい睡眠を(ふわ〜、ねむい)。
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