Wednesday 14 October 2009

ヨーロッパ化するロシア貴族?

絶対におもしろそうなレクチャーです。なぜ人は「後進」の意識をもち「先進」を真似するのか、という根本的な問題への手がかりになりそう。ロシア語がわからないのが残念!



特別講義のお知らせ

講師 アンドレイ・ゾーリン博士(オックスフォード大学教授)
境界を越える感情——18世紀末〜19世紀初頭のロシア貴族の感情世界のヨーロッパ化

日時:2009年10月17日(土)午後4〜6時
場所:東京大学文学部3号館7階スラヴ語スラヴ文学演習室

交通 地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」または南北線「東大前」下車、徒歩10分。
東大構内案内図 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_05_03_j.html
東大本郷キャンパスへのアクセス
 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html

 この度、日本学術振興会外国人招へい研究者として来日された、アンドレイ・ゾーリン博士(現オックスフォード大学教授、元ロシア国立人文大学教授)による特別講義を開催いたします。ゾーリン博士は、18〜19世紀前半のロシア文学に関する世界的な権威で、今回の講義では、18世紀末〜19世紀初頭のロシア貴族の感情世界がヨーロッパの「教育」を受けて変化していった歴史を、Н. カラムジン、А.
トゥルゲーネフ等についての考察を通して解説していただきます。
専門的関心をお持ちの皆様のご来聴を歓迎します。
なお、今回のゾーリン博士の来日は、鳥山祐介氏(千葉大)の招聘によるもので、講義の開催にあたっても鳥山氏にご尽力いただきました。

司会:沼野充義(スラヴ文学・現代文芸論)
※講義・討論はロシア語、通訳なし。
※入場無料。事前登録不要。

共催:スラヴ語スラヴ文学研究室・現代文芸論研究室
問合せ先 現代文芸論研究室 電話03(5841)7955