わがディジタルコンテンツ系の同僚、倉石信乃さんの著書『スナップショット』が、2011年度日本写真協会学芸賞を受賞しました。
まあ、当然といえばあまりに当然の受賞。これからも写真批評の新しい道を切り拓いていってください!
http://www.meiji.ac.jp/sst/information/2011/6t5h7p00000042ve.html
そして写真批評、映像研究、文化批評、メディア論、ディジタルストーリーテリングその他の分野を志すみなさんは、ぜひディジタルコンテンツ系を受験してください。今年の入試は8月1日です。
いわゆる「文系」「芸術系」に話を限っても、専任教員として倉石信乃(写真史、美術史)、波戸岡景太(アメリカ表象文化論、文学批評)とぼく(比較詩学、デザイン人類学、創作)。兼任教員に北島敬三(写真家)、近藤一弥(グラフィックデザイナー)、陣野俊史(文芸批評、音楽文化論)がそろっています。ほとんどの授業が少人数の、親密かつこの上なくきびしい環境です。
またこの春から明治大学特任教授に就任した中沢新一さんとも、密接な協力関係を保ってゆくつもりです。
さあ、21世紀の後半を早くも視野に入れた、それどころか過去1万年と今後の1000年を見失うことのない総合的な人文=芸術知の探求に、一緒にとりくみましょう。