「anan」の読書特集で、作家の中島京子さんが「旅に出たくなる本。」3冊のひとつとして『斜線の旅』をあげてくださいました。
「トンガのコンビニで何が売られているかなど細かなことがわかるのが楽しい。縦横無尽に話題が移って、読み手をどこかへ連れ出してくれる感覚があるので、今いる場所に息苦しさを感じている人にオススメ」だそうです!
他の2冊は金子光晴『マレー蘭印紀行』とアントニオ・タブッキ『島とクジラと女をめぐる断片』だというのも何かうれしい。本は本脈の中で育ってゆくものですから。
中島さん、ありがとうございました!