2月1日、第76回読売文学賞が発表されました。今年も充実した作品ばかり。ぼくは評論・伝記部門の受賞作、阿部賢一『翻訳とパラテクスト』の選評を書きました。
Sunday, 2 February 2025
第6回大岡信賞贈呈式
第6回大岡信賞の贈呈式が、朝日賞その他の朝日新聞主催の賞と同時に、1月30日(木)に開催されました。受賞作は新井高子『おしらこさま綺聞』。式の模様が公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=eBco-axcghg
大岡信賞関係は1時間23分すぎから。ぼくの選評、ついで新井さんの受賞の言葉。よろしかったらごらんください。
Saturday, 11 January 2025
神戸と京都を歩く
詩集『数と夕方』復刊リクエストの一環として、フェリシモことば部が画期的なワークショップを企画してくださいました。この本のゲラをもって神戸と京都を歩き、朗読し、詩を書きます。絶対におもしろいので、ぜひご参加ください。
「朝日新聞」2025年1月8日
大岡信賞選考委員5名のリレー連載が「うたをつないで」。朝日新聞の夕刊に掲載されています。1月分として、「うた」の必要について書きました。ぜひお読みください。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16122171.html
Saturday, 4 January 2025
『数と夕方』の復刊めざして!
通販のフェリシモによる画期的な復刊リクエスト企画、ぼくの詩集『数と夕方』(左右社、2017) の予約受付がはじまっています。予約部数が1000部に達したら復刊決定。第1回だった昨年は長田弘さんの『人はかつて樹だった』がみごとに復刊を達成しました。
『数と夕方』はぼくの第5詩集。祖父江慎による最高にかっこいい装幀もあって、発売後すぐに品切れになった本です。みなさん、ぜひこの機会にどうぞ! いかに手になじむか、いかに旅にむいた詩集であるかを、体験してみてください。
Wednesday, 1 January 2025
「水牛のように」2025年1月号
あけまして。元旦の朝、ひさびさに長い詩を書き、そのままウェブマガジン「水牛のように」に掲載していただきました。題して「徳之島」。お正月らしい楽しい作品です。ぜひお読みください。
https://suigyu.com/2025/01#post-10409