詩集『数と夕方』復刊リクエストの一環として、フェリシモことば部が画期的なワークショップを企画してくださいました。この本のゲラをもって神戸と京都を歩き、朗読し、詩を書きます。絶対におもしろいので、ぜひご参加ください。
Mon pays natal
Digital content studies and the connective humanities
Saturday, 11 January 2025
「朝日新聞」2025年1月8日
大岡信賞選考委員5名のリレー連載が「うたをつないで」。朝日新聞の夕刊に掲載されています。1月分として、「うた」の必要について書きました。ぜひお読みください。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16122171.html
Saturday, 4 January 2025
『数と夕方』の復刊めざして!
通販のフェリシモによる画期的な復刊リクエスト企画、ぼくの詩集『数と夕方』(左右社、2017) の予約受付がはじまっています。予約部数が1000部に達したら復刊決定。第1回だった昨年は長田弘さんの『人はかつて樹だった』がみごとに復刊を達成しました。
『数と夕方』はぼくの第5詩集。祖父江慎による最高にかっこいい装幀もあって、発売後すぐに品切れになった本です。みなさん、ぜひこの機会にどうぞ! いかに手になじむか、いかに旅にむいた詩集であるかを、体験してみてください。
Wednesday, 1 January 2025
「水牛のように」2025年1月号
あけまして。元旦の朝、ひさびさに長い詩を書き、そのままウェブマガジン「水牛のように」に掲載していただきました。題して「徳之島」。お正月らしい楽しい作品です。ぜひお読みください。
https://suigyu.com/2025/01#post-10409
Thursday, 26 December 2024
『サーミランドの宮沢賢治』
小島敬太との共著『サーミランドの宮沢賢治』(白水社)が発売されました。賢治にとっての<北>の意味を考えつつ、フィンランドの北極圏、サーミの人々の土地へと旅をした記録です。大変におもしろい装幀・構成になっています。ぜひごらんください。先週の金曜日(20日)、先行発売イベントを東京堂書店で開催しました。小島くんとぼくの新曲も初披露。スライドと朗読と歌の構成による90分ほどのショーを準備していますので、開催にご興味がある書店・図書館・美術館・大学などの方、ぜひ声をかけてください。それではみなさま、よいお年を!
Tuesday, 19 November 2024
ミシマショウジ詩集『茸の耳 鯨の耳』
西宮でおいしいベイカリー ameen's ovenを営むミシマショウジさんの新詩集が発行されました。題して『茸の耳 鯨の耳』(TRANSISTOR PRESS)。耳とは何かを考えさせられる、大変におもしろい作品です。ぼくは解説として「混沌のために」という小文を寄稿しました。