2009年6月5日金曜日

半歩遅れの読書術(日本経済新聞)

日本経済新聞の日曜・読書欄に掲載されるエッセー「半歩遅れの読書術」。5月の松浦寿輝さんに続いて、6月はぼくが担当します。7日から4回連続。

本の世界はあまりに広大なので、どんな入口から入るのも、どう進むのも自由。いくつかのやり方を考えていたのですが、結局、気まぐれで、30年以上前の高校生のころの読書をふりかえりつつ書いてみることにしました。

未成年のぼくが大きな影響をうけた4人の著作家をひとりずつとりあげます。第1回は西脇順三郎。第2回は? これから書きます。いずれにせよぼくは、いつになってもかれらの拙劣な模倣者にすぎない、かも。

この小連載では以前に保坂和志さんがミシェル・レリスの日記について書いていたのが強烈でした。そうか、たとえばレリス、バタイユ、カイヨワ、ブルトンだってよかったわけだ。でも今回は日本語の詩人・作家ばかりです。