2010年9月29日水曜日

アイヌ文化講座のお知らせ

明治大学リバティアカデミーで下記の講座が開講されます。同僚の浜口稔さんがコーディネート。画期的な内容だと思います。しめきりが迫っているので、関心のある方はお早めにどうぞ。


タイトル:アイヌ民族の文化と歴史をふりかえる(全6回、毎週土曜日15時)
開講日:10月9日/16日/23日 11月6日/13日/20日(毎週土曜日)
申込み締め切り日:10月1日(金)
場所:明治大学駿河台校舎アカデミーコモン11階
受講料:全6回18000円(新規会員の方は別途入会金3000円)
申込み先:明治大学リバティアカデミー事務局
     TEL:03-3296-4423

講義内容

10月9日 アイヌ民族の文化と歴史をふりかえる 浜口稔

交易の民として極東アジアの陸と海で広範な活動を繰り広げ、狩猟採集の生活を実践する中からユニークな文化を築いたアイヌ民族の個性について語ります。

10月16日 歴史に見るアイヌ民族の記録 倉石信乃
開拓使に委嘱された明治初年の写真記録から現代の写真表現まで、「写された北海道」におけるアイヌの土地(風景)と人々(肖像)の一端を検証します

10月23日 アイヌ文化を伝承する(1) 平田幸・工藤千秋・工藤真由美
アイヌの歴史の理解のために、一人のアイヌとして生きてきたこれまでの経験についてお話しします。また、アイヌ古式舞踊の実演によって、アイヌ文化に実際に触れていただきたいと思います。

11月6日 北海道・首都圏のアイヌとともに 関口由彦
私たちの身近な隣人である、首都圏に居住するアイヌの人びとの今の生活について理解し、違いを尊重しながら共に歩む道を模索していきたいと思います。

11月13日 いまに生きるアイヌ民族 宇井眞紀子
アイヌ民族に寄り添いながら1992年から撮影を続けてきました。スライド上映を交えながら、社会は変わったのか変わらないのか、その間感じたことをお話ししたいと思います。

11月20日 アイヌ文化を伝承する(2) 星野工 居壁太
アイヌ文化の伝承活動に関して、とくに、ムックリ(口琴)、トンコリ(五弦琴)の実演とともに、当事者の立場から、その現状をお話します。

2010年9月28日火曜日

すばらしい一夜

27日夜、青山ブックセンター本店での、ぼくの詩集『Agend'Ars』刊行記念対談avec 港千尋。秋の雨の中、立ち見多数の満員となりました。お出かけくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました!

ようすはわが同僚(そして途中のスライドショーにも登場した)清岡さんが、ご自分のブログに報告してくださいました。

http://tomo-524.blogspot.com/

ぼくの人生であまりに遅くやってきた詩集でしたが、たぶん詩集自身が読者を探して、どこまでも旅してゆくと思います。いきなり詩集が玄関先に立っていても、驚かないでください!

書店(青山ブックセンター)のみなさん、版元(左右社)のみなさんも、いつもながら、ありがとうございました。これで小さな一区切り。ふたたび新たな創造をめざして、なんとかがんばっていきたいと思います。

それではまたの機会に!(ちなみに来てくださったみなさんにおみやげとしてさしあげた小詩集『熱帯詩+リスボン』のオビの巻き付けや糊はりはすべてデザイナーの五十嵐哲夫さんとぼくとの共同作業です。五十嵐さん、ありがとう!)

2010年9月26日日曜日

崔在銀「アショカの森」@原美術館

この水曜日で大学院生たちの「サラダボウル展」が終了するが、こんどは12月にむけて、ぼくも真剣に展示を考えなくてはならない。

昨年大好評だった「WALKING」展につづいて、明治大学生田図書館のギャラリーゼロで、今年は「樹木」を主題とする展示を企画する。

個々の出品希望はいくつか出ているのだが、会場作りをどうするか。そのヒントが得られるかと思って韓国のアーティスト、チェ・ジェウンの「アショカの森」展を原美術館で見てきた。

これはおもしろい。見ているとこっちもどんどんやりたいプランが出てくる。といっても素人の悲しさ、二番煎じ的アイデアばかりだけど。

学生のみんなにはお勧めしたい展覧会。原美術館は最高に気持ちのいい場所です。

今年は博士後期課程の第1回生である伊藤貴弘、清岡秀哉の両君、そして昨年も企画段階から参加してくれたダニエラ加藤といった仲間たちと、これから練り上げてゆかなくてはならない。

辛いけど楽しみ。さあ、どうなるか。

2010年9月25日土曜日

ほらその外側を剝ぎ取れ

コンゴ、キンシャサのストリート・バンド、スタッフ・ベンダ・ビリリを追ったドキュメンタリー『ベンダ・ビリリ』。身体障害者の大人とストリートチルドレンからなる奇跡のバンドだが、そんな要素をまったく知らずに音だけを聴いても、強烈なソウルと美しさのある音楽に感動する。

ベンダ・ビリリとは「外側を剝ぎ取れ」という意味なのだそうだ。虚飾を捨てろ、内面を見よ。

あっけにとられたのは少年ロジェが自分で考案した1弦ギター「サトンゲ」。驚異の楽器。スライドギターのような音色で自由自在に音を曲げてゆく。このロジェの年ごとの成長ぶりも見所のひとつ。

それにしても、かれらが使いこんだ楽器にほれぼれする。楽器とは人が楽器とすごした時間に比例して人とともに成熟してゆくものなのか。理想的には手作りしたいもの。それが誰も見たことがない楽器なら、なおおもしろい。

走る電車から見る流れてゆく風景がふるえるほど美しい。絶対お勧めです。来月、日比谷野音にかれらが登場するのが楽しみ。

2010年9月24日金曜日

「思想」2010年10月号

「思想」の10月号に巻頭エッセーを書きました。文のタイトルは「歩くこと、線の体験」。マルカム・ラウリー、トム・ブラウン、ティム・インゴルドについてです。

涼しくなりましたね。友人たちと以前から話している徹夜ウォーキングにはいい季節かも。でも今年も結局、富士山には登りそこねて残念。

月曜日の青山ブックセンター本店での港くんとの対談、席は残りわずかです。予約をお早めに!楽しい晩になると思います、たぶん。

2010年9月23日木曜日

The Kingdom Where Everybody Lived Forever

さすがYouTubeというか。エイミー・ベンダー自身による『私自身の見えない徴』の冒頭部分の朗読が聴けます見られます。

http://www.youtube.com/watch?v=efcvgrEmqlY

彼女が東京に来たのも、もう4年前。エイミー、元気かな。いちどロスアンジェルスに訪ねていきたい。

2010年9月21日火曜日

卒業式&渋さ

19日(日)、9月卒業の卒業式。もちろん人数は少ないが、それだけに親密な、いい式だった。われわれディジタルコンテンツ系ではOくんが晴れて卒業。半年遅れとはなったが、この間に就職が決まり、台湾ワークショップにも参加し、半年分の充実感を味わったことと思う。これからもぜひがんばってください。

夕方から、日比谷野音での恒例の渋さ知らズ。今回も4時間、まったく飽きさせない。ゲストもすごかった。Shingo2、小島麻由美、テニスコーツ、向井秀徳、ほか。いつか渋さのステージに立てたら、いうことないんだけど。これからウクレレ奏者&ソングライターとして修行を重ね、10年後に実現できれば。それを人生の目標とするか。うん、そうしよう!

そして明日から新学期です。

2010年9月18日土曜日

上野信一『花の世界』

パーカッショニストの上野信一さんの新しいCDです。高橋悠治さんの作品を演奏したライヴ盤。すばらしい出来映えです。

ぼくはオビの言葉を書かせていただきました。ぜひお聴きください。

オタルナイ湖です

いまタイトルの背後にある写真の湖は小樽そばの朝里ダムのダム湖です。名前はオタルナイ湖。二風谷ですか、と複数の方に聞かれたので。混乱を招いてごめんなさい!

2010年9月17日金曜日

「図書新聞」9月25日号

札幌合宿最終日は、かねてから行きたかった二風谷へ。泥に濁った湖面をみつめながら、しばし黙想の時。二風谷とタオスがつながる気がしました。それから全員ぶじ羽田に帰着し、夕方、解散。ぼくには収穫の多い旅でしたが、学生のみんなにはどうだったのかな。こんど反省会をします。

さて、「図書新聞」にマルコム・ラウリー『火山の下』新訳(白水社)の書評を書きました。すさまじいまでの傑作です。この機会に熟読することができて、幸運でした。ぜひどうぞ。

それにつけても書評は大切。もっともっと書きたいのですが、なかなかとりくむ時間的余裕がなくて、残念でもあり、申し訳なく思っています。誰に? 本たちに。世界にこれだけの国や地域があって、それとは別に本の島があるなら、本の島にむけた手紙のように書評を書きたいものです。「書評空間」が開店休業状態になっているのを、深刻に反省。

2010年9月15日水曜日

札幌合宿進行中

今年のゼミ合宿は札幌です。初日はダウンタウン散策のあとモエレ沼公園に。夕方の光の中、予想をはるかに上回るすばらしさでした。案内してくださった学芸員の宮井さん、ほんとうにありがとうございました。

夜はそのまま宮井さんや、S-AIRの柴田さん、アーティストの河田さんらとジンギスカン・パーティー。最高に楽しかった。学生たちも大きな刺激を受けました。

2日目は恵庭市方面に。途中、ふと見かけた牧羊犬ショーにニュージーランドを思い出し、それからラルマナイ渓谷へ。ラルマナイの名前が思い出せなくて「ええっと、ナヤマナイとかなんとか」といっていましたが、その後「ラルマナイ」が動詞として定着しました。ついでいよいよ北大の植物園。初日が月曜日で休園だったため、この日はじっくり。ものすごい規模に感動し、また温室とエスノボタニー部門に電撃的に打たれました。といってもほとんど植物を知らないのが辛いところ。

夜は適宜、自由行動。ふらりと見つけて入ったSAKANOVAという楽しいお店での食事のあと、ぼくは原くんと『BECK』を観にゆきました。原作にあまりに忠実なストーリーとキャラクター作りに、笑いつつ、じんわり感動。コユキの歌が聴こえないという選択は、ほんとに正しかった。

そしてきょうは小樽に。まず大洞くんの研究に関わってくる緑小学校の石碑を見て、それからオタモイ地区の海岸を歩く。近隣の住宅のようすひとつをとっても、興味のつきない小旅行でした。宮の森美術館での森山大道展にも。

これから書肆吉成の吉成くんや、写真家の露口さんと会います。札幌、いい街で、住みたい街です。これからしばしば来たいと思っています。まだまだ会いたい人もたくさんいます。

ことばのPicture Book

10月22日(金)、四谷アートストゥディウムでのぱくきょんみさんの講座「ことばのPicture Book」でゲスト講義をします。

http://www.artstudium.org/news/2010/09/picture_book.htm

とはいうものの、「母」という主題は、ぼくはこれまで真剣にとりくんだことがない主題。はたしてどう考えて、何を話せることか。まずは、やってみます。

2010年9月14日火曜日

青山ブックセンターで

詩集『Agend'Ars』の出版に際して、書店での対話をふたたび。相手は港千尋くんです。

http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201009/agendars927.html

ごくリラックスした話になります。そして、来てくれた人には全員におみやげとして小詩集を進呈します!

27日は月曜日ですが、都合のつく方はぜひどうぞ。

2010年9月13日月曜日

これも、いよいよ

ぼくの最初の詩集の予約受付がアマゾンではじまりました。

http://www.amazon.co.jp/AgendArs-アジャンダルス-管-啓次郎/dp/4903500411/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1284355785&sr=8-1

いままで詩集を買ったことのない人にこそ、手にとり買って読んでいただきたい詩集です。

これと同時に、ぼくの初期作品(80年代の)を集めたかっこいい小詩集『熱帯詩/リスボン』を、デザイナーの五十嵐哲夫さんが作ってくれました。昨夜、最終打ち合わせ。地図用の紙に印刷した、心の地図みたいな詩集です。

どちらも下旬には確実に完成します。よろしく!

「朝日新聞」9月11日夕刊

土曜日11日の朝日新聞夕刊。「ツイッターで広がる読書の世界」という広告に、青山ブックセンターの寺島さやかさんが登場していた。青山ブックセンターのフォロワーは1万4000人だとか。現在のほとんどの書籍の通常の発行部数を考えると、驚異的な数字だ。

記事中で寺島さんが、ぼくの本を紹介してくださった。以下、引用。

「装丁の美しさやこだわりは、本を手にとって初めてわかるもの。たとえば、管啓次郎さんの旅と読書のエッセー『本は読めないものだから心配するな』は、ざらっとした味わいのある紙が表紙になっています。見開きごとに、印象に残る1節が左ページ上に抜き書きされたレイアウトもおもしろい本です」

この一言に、デザイナー(清岡秀哉さん)、編集者(小柳学さん)、著者は、どれほど励まされることか。ほんとうにうれしいことだ。寺島さん、ありがとうございました!

ところでこの記事のすぐ上には「大哺乳類展 海のなかまたち」の小さな記事があり、寺島さんの写真のすぐ上にジュゴンの顔がある。ぼくには、これは奇跡だった。詳細は記さない。ありえない偶然だった。

ビバ寒川晶子!

土曜日、横浜山手で寒川晶子さんのピアノ・コンサート。予想をはるかに超えて、衝撃的だった。

ドだけに調律されたピアノが叩き出す即興の音空間。パーカッシヴで、波の音とか蝉時雨とか強い風の音とか雷とか、そうした自然音の世界に歩み入ってゆくような印象。視覚的には、しずかな水面に同心円の輪が次々に広がってゆく感じ。

普通のピアノと2台で演奏するモーツァルト(おなじ譜面で)も、一種の種明かしみたいでおもしろかった。冒険あり、ユーモアあり。横浜ユニオン教会の建築がまたすばらしく、本当にさわやかなコンサートでした。

教会は簡素で、光と風にすべてがささげられているような建物。寒川さん自身、この建物との出会いによって、今回の企画を着想したようだ。

西江雅之先生にもひさしぶりにお目にかかり、いい日だった。サウンドスケープ協会の会長である西江先生に、終了後のコンサートのご感想をうかがいそびれたけれど、それはまたいずれ。

2010年9月11日土曜日

4人とは

この本です。

http://www.amazon.co.jp/世はいかにして昭和から平成になりしか-中島-岳志/dp/4560080941/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1284153890&sr=8-1

中島岳志、雨宮処凛、能町みね子、清岡智比古のみなさんの、このうえなく率直な回想を通じて、時代がどんな気分の中で推移してきたのかが浮かび上がってきます。

中島さんと雨宮さんが1975年生まれ、能町さんが79年生まれ。かれらは「昭和」をはっきり記憶に留めつつも、「平成」に自己形成を行ってきた人たちだといっていいでしょう。清岡さんは58年生まれ。いわばすでに「完成品」として平成を迎えた世代です。ぼくは清岡さんとおない年。まだ「昭和」に住んでます。

近い過去とは、何かすべてが、どこかまちがった絵のように見えてしまうもの。4人の文章を通じて、「そのころ自分は」と思い出してみるのも楽しいにちがいありません。ぜひ、どうぞ。

本書を企画した故・須山岳彦さんに誘われて、ぼくは序文を書きました。時代知らずの手探り感だけの文章ですが、これも読んでみてください。

2010年9月8日水曜日

『サラダボウル展』いよいよ

ディジタルコンテンツ系修士課程の学生6名によるアートとデザインの展示が、いよいよ金曜日に開幕です。明治大学生田図書館gallery ZEROにて。

http://www.lib-ref.jp/meiji/opennews/NewsViewAction.do?id=NS00000606

意表をつく力作ぞろいです。感動を呼ぶか、でっかい「?」をもたらすかは、蓋をあけてみないとわからない(現時点で、ぼくもまだその全貌を知りません)。

ぜひごらんください。

『世はいかにして昭和から平成になりしか』

ちょっとまえの時代、忘れてしまいそうな昨日を語りながら、現在の位置を考え直す。少しずつ世代のちがう4人の著者によるエッセー集が、来週発売されます。

http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201010/1012.html

われわれの多くが共有してきた(未成年のみんなは生まれてなかったけど)そんな移行の時を、これを機会に思い出してみましょう。こんなはずだったのか、今日は? なんだか重い気持ちになりますが、とりあえず。

ありえない顔ぶれの4人。青山ブックセンターのイベントも絶対におもしろいにちがいない。行きましょう!

太平洋の島々から見える世界

明治大学リバティアカデミーと太平洋諸島センターの共催で、オープン講座を開催します。オープン、すなわち無料、事前予約。詳細はリバティアカデミーで検索してください。

まず10月30日に、ドキュメンタリー映画監督の海南友子さん。11月20日に冒険家・写真家の石川直樹さんをお招きします。ぼくは司会・進行。いずれも土曜日の午後2時から4時です。

映像も写真もふんだんに見られるはず。ぜひどうぞ!

2010年9月3日金曜日

マウイ、ラハイナ、片岡義男、中上健次

マウイ島ラハイナに来ています。マウイに来たのは22年ぶり。日系人の多い島で、明日からいくつかの墓地を訪ねるつもりです。

ラハイナといえば片岡義男さんの『ラハイナまで来た理由』。胸が苦しくなる傑作です。日本のまともな文芸批評家で片岡さんを論じている人はいない。その理由は、かれらには理解できないから。20世紀後半の日本語文学に孤独にそびえたつ、唯一の優れた日系ハワイ系文学です。

太平洋を半分わたる機内で、文庫になったばかりの高山文彦『エレクトラ 中上健次の生涯』を憑かれたように読んで、文字通り、震えました。本書を読まずして中上さんを語ることはできないし、中上を知らずして日本文学を語るな。少なくとも大江健三郎以上に、中上健次はノーベル文学賞を受けるべきだったし、それが起きなかった時点で、世界のあらゆる「文学賞」はどうでもいいものだと思える。

ラハイナにはアメリカ合衆国領土で最大のバニヤンの樹があり、日没時には鳥たちが堪え難いほどやかましく鳴いています。なんという島、なんという樹木。今年12月のわれわれのギャラリー展示は「樹木」が主題ですが、そこに「鳥」を抜きにしては何も語れないことが、改めて痛感されました。

ところで来週、9月11日。以下の5つの選択肢を思いつつ、どうするべきかを決めかねています。

(1)2001年9月11日を思いつつ、アメリカ批判をじっと考える。
(2)柄谷さんの長池講義に行く。
(3)横浜にドだけに調律した寒川さんのピアノのコンサートを聴きにゆく。
(4)神保町に片岡さんの対談を聴きにゆく。
(5)何もしない。

そして改めて思う、このような選択肢が成立することこそ、われわれの問題なのだと。

「マウイ」といえば中上さんの『異族』『野性の火炎樹』の重要な登場人物。中上作品の中では必ずしも高く評価されていないそれらの作品がいかにすばらしく重要であるかを、まだこれから、説明しなくてはならないでしょう。

2010年9月1日水曜日

「水牛のように」9月号

9月号がアップされました! ぼくは「犬狼詩集」13、14を寄稿しています。

http://www.suigyu.com/sg1009.html

書評コンテスト

9月になった、暑さは続く。さて、明治大学図書館主催の書評コンテストが今年から開催される。

http://www.lib-ref.jp/meiji/opennews/NewsViewAction.do?id=NS00000597

前期に「コンテンツ批評」の授業に出ていたみんなには、必ず応募して、受賞してほしいと思う。授業で600字の文の書き方をあれだけ練習したのだから、その応用で1200字までは楽に対応できるはず。

健闘を祈る。