この水曜日で大学院生たちの「サラダボウル展」が終了するが、こんどは12月にむけて、ぼくも真剣に展示を考えなくてはならない。
昨年大好評だった「WALKING」展につづいて、明治大学生田図書館のギャラリーゼロで、今年は「樹木」を主題とする展示を企画する。
個々の出品希望はいくつか出ているのだが、会場作りをどうするか。そのヒントが得られるかと思って韓国のアーティスト、チェ・ジェウンの「アショカの森」展を原美術館で見てきた。
これはおもしろい。見ているとこっちもどんどんやりたいプランが出てくる。といっても素人の悲しさ、二番煎じ的アイデアばかりだけど。
学生のみんなにはお勧めしたい展覧会。原美術館は最高に気持ちのいい場所です。
今年は博士後期課程の第1回生である伊藤貴弘、清岡秀哉の両君、そして昨年も企画段階から参加してくれたダニエラ加藤といった仲間たちと、これから練り上げてゆかなくてはならない。
辛いけど楽しみ。さあ、どうなるか。