植物一旦发芽,一生便只能在此度过
灵魂一旦发芽,便只能像珊瑚一样成长
尽管有定居与流浪的区别
两者都是在与重力的不断交涉之中活着
谁能看穿他们共通的模式?
树木的年龄增长
珊瑚完成白色的死亡变成矿物
树木在落雷下焦黑如烤鸡
珊瑚则守护着小丑鱼与海牛们
悠哉游哉的优雅生活
而我呢,只有移动视点
想象这些既非自己亦非他人的生命们
各自伟大的活法
也会一边想象一边等待闪电
也会担忧海水温度上升的危机
因为我的身体是珊瑚,皮肤是剥落的薄树皮
原詩は以下のとおりです。
植物は発芽すれば一生そこで過ごすしかない
魂は発芽すればあとは珊瑚のように成長するだけ
定住と放浪のちがいはあっても
どちらも重力との交渉を重ねて生きる
そこに共通するパターンを見抜けるだろうか
樹木は年輪を重ねる
珊瑚は白く死滅して鉱物になる
樹木は落雷に鳥のように焦げる
珊瑚はクマノミやウミウシの
遊びじみた優雅な暮らしを守っている
ぼくはといえばただ視点を移動して
こうした自分でもヒトでもない生命たちの
それぞれに偉大な生き方を想像するだけ
想像しながら稲妻を待つだろう
海水温の危機的な上昇に脅えるだろう
私の骨は珊瑚、肌は薄く剝ける樹皮
ありがとう、譚さん! ぜひ『Agend'Ars』全編の翻訳にとりくんでください。