2009年4月25日土曜日

マラルメ、インド、三田

金曜日、アキバで近藤一弥さんのデザインの授業を終えた大学院生5人と、KANDADAへ。熊倉敬聡さんのトーク。

フランス文学者(マラルメ研究者)の熊倉さんは、ずっとヨガを実践し、去年はフランスに滞在しつつ、ユーラシア大陸各地を旅したそうだ。お話は主として言語化できないものをめぐって。で、当然言葉で理解できることは限られていたが(瞑想の話は聞いただけでは何もわからないわけだし)、スライド写真はどれも楽しめた。中央アジア、行きたい。インドに行ったら、道端の象にさわりたい。

ぼくは熊倉さんの活動をまったく知らなかったのだが、「三田の家」という興味深い試みがある。慶應の三田キャンパスそばに一軒家を借りて、そこがいわば共同の学外ゼミ室みたいになっているようだ。大学と商店街の協力から生まれたものらしい。

アメリカなら一軒の家を学生数人が共同で借りて一緒に暮らしているのはあたりまえの光景だが、それを発展させて、たとえばDC系だけの自主運営の寮というかセミナーハウスを作ることだってできるわけだ。生田から下り方面なら、まだ家賃も安いし。

そうすればそこでシネクラブも料理クラブも園芸もバンドも劇団も美術制作も養蜂もできて......楽しいだろうけど、仕事だけはできないな。