Thursday 20 October 2011

「雨の日」が楽しみ

肌寒くなりました。大好きな気候、季節。そんな今日、31日のRainy Day Books での朗読会のためのリハーサルを行いました。

金子飛鳥さん、谷川賢作さん。どちらも初対面ですがとてもそうは思えない! 同世代の友人がいちどにふたりできた、うれしい一日でした。

当日、たぶんおふたりの音楽が半分、そして谷川俊太郎さん、小沼純一さん、ぼくの朗読が半分になると思います。ぼくが読むのは先週の池袋とおなじく、山崎佳代子さん、岬多可子さん、関口涼子さんの詩とぼくの散文。

特に山崎さんの詩で途中、鳥たちの言葉になるところで飛鳥さんのバイオリンが介入し、すばらしい効果を作り出します!

低音部を十分に伸ばしてゆく飛鳥さんのプレイフルでセクシーなバイオリン、賢作さんの融通無碍なピアノを間近で聴いて、見て、あまりに贅沢な晩でした。

音響その他を担当してくれる小池アミイゴさんもやる気じゅうぶん。そしてすべてに周到な気配りをしてくれる、お店の林下さん。最高のメンバーで、最高の夕べを提供できると思います!

そしてこれもすべては3月11日の波に洗われた土地と人々のためだということを、見失わないようにしたいと思います。