Monday, 18 June 2012

大城立裕/山里勝己

以下の講演会があります。沖縄に興味のある人は必見・必聴。ぼくは明治のオープン講座と重なるので、残念ながら行けませんけれど。


立教大学大学院
異文化コミュニケーション研究科主催 公開講演会


環境と文学のあいだ10:〈場所の文化〉をめぐって


2003年度以来、継続している本研究科主催のシリーズ講演会。本年度は、沖縄在住の芥川賞作家 大城立裕 氏と琉球大学教授山里勝己 氏を迎え、沖縄という土地に根ざす〈場所の文化〉の現状と課題について講演していただく。



〈場所の文化〉が奪われた、あるいは奪われつつある という現状認識を起点として、それが沖縄を初めとして日本文化全体を覆う問題であり、とりわけ福島原発周辺地域からの住民の避難は、〈場所の文化〉の喪失という観点からも再認識する必要があることを語っていただく。

日時    2012年7月14日(土)16:30〜18:00
場所    池袋キャンパス 8号館1階 8101教室
講師    



大城 立裕 氏(作家)

【講師略歴】
1925年沖縄県生まれ。1967年、『カクテル・パーティー』で芥川賞を受賞。2002年には『大城立裕全集』全13巻が刊行されている。

山里 勝己 氏(琉球大学法文学部教授)


【講師略歴】
1945年沖縄県生まれ。専門はアメリカ文学・文化。『場所を生きる—ゲーリー・スナイダーの世界』など。著書、論文多数。


対象者    異文化コミュニケーション研究科学生、本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
共催    ESD研究所
問合せ先    独立研究科事務室 TEL:03-3985-3321