2011年9月25日日曜日

木、金、土

木曜日、村山修二郎さんの「緑画ワークショップ」を開催。雨が降るギリギリの曇り空の下、生田のキャンパス内で見つかる葉っぱを使って画用紙に絵を描いてゆくことの楽しさ。みんな力作ぞろいでしたが、特にジェフン(宋済勲)がパワフルな傑作を描いてくれました。

金曜日、「せなかあわせて展」の講評会。評者は横浜美術館の庄司尚子さん。さすがに的確な、温かみのあるコメントで、学生たちには大いに励ましになったようです。自作を語らなくてはならない学生たちもみんなそれぞれにがんばりましたが、やはりエミーニャ(中村絵美)の語りが圧倒的。銀杏の葉っぱと鯨の尾の関係について、あっと驚く着想とそれにいたる経緯を語ってくれました。

土曜日、ぼくは国際理解教育学会で講演(早稲田大学戸山キャンパス39号館にて)。演題は「ぼくは何も理解したことがない」。挑発的な皮肉ととられたら、ごめんなさい、そんなつもりはないんです。理解という最終的に収まりのいい構図をめざすのではなく、理解なんてそのつどの「実用的幻想」でいいじゃないか、という話でした。

この講演のあと、『ろうそくの炎がささやく言葉』が8部売れました! うれしかった。お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございました。この本をちゃんと売ることは、今年の最大の目標です。

こうして秋学期の第1週が終わりました。これから冬休みまで、またいろいろな活動をつづけます。なんとか釧路湿原再訪を果たしたいなあ。すべての季節において、あの湿原を体験したい。

ずっと思っていれば、実現することもあるでしょう!

ぼくの新しい詩集『島の水、島の火』(左右社)も、早ければこの週末から書店に並びます。ぜひごらんください。

http://sayusha.com/sayusha/903500560.html