2011年8月9日火曜日

札幌の夜とか昼

5日(金)、札幌の中心街、東急ハンズ隣にあるOyoyoまち×アートセンターさっぽろにて『ろうそくの炎がささやく言葉』の刊行記念朗読会。札幌っ子・文月悠光さんにはじまり、最後はぼくで終わる2時間弱の夕べ。読み手と聴き手のみなさんの熱い集中力に炎がゆらめく、忘れがたい経験になりました。

朗読者として参加してくださった倉石さん、佐々木さん、工藤さん、内田さん、加藤木さん、柴田さん、荒木田さん、柴田さん、宮井さん、橘さん、マットさん、南さん、本当にありがとうございました!

本の中からは、谷川俊太郎、新井高子、山崎佳代子、古川日出男、工藤庸子、冨原眞弓のみなさんの作品がとりあげられましたが、どれもそれぞれの朗読者による演奏=解釈がすばらしく、ひときわ気持ちに深くしみいる言葉となりました。

満員の会場にはアーティストのO-Junさんや歌人の山田航さん、写真家の露口啓二さんの姿も。この本のささやかなメッセージが、少しずつ線香花火の火をわたすように人から人へと伝わってゆくことを願っています。

そして6日(土)の9時30分、モエレ沼ガラスのピラミッドでは「WALKING歩行という経験」展がオープン。10時すぎから作家ワークショップとして、いつになく暑い公園周辺を豊平川/石狩川合流点付近まで歩くという3時間弱の遠足を行いました。

暑かった、水を飲んだ、飲んで歩いた。遮るもののない陽射しの中。でもすばらしい爽快さでした! 途中はところどころ、いかにも北海道以外ではありえない風景。

午後はなつかしいモエレ山に登って、しばし風に吹かれながら昼寝。モエレ沼、すばらしいところです。今回も学芸員の宮井さん、S-Airの柴田さんや河田さんに、すっかりお世話になった滞在でした。

展覧会は9月4日(アントナン・アルトーくん誕生日)までです。その間に札幌方面にお越しの方は、ぜひごらんください。

会場では連作「時の幹、樹木」のぼくの朗読が聞けますが、この朗読がCD化されるという話があります。完成したら、それもよろしくお願いいたします。