2010年5月30日日曜日

港千尋と、名古屋で

中京大学のギャラリー、Cスクエアで開催中の港千尋写真展「レヴィ=ストロースの庭」のために、土曜日の午後、同大学の教室で、港くんと対談をしました。

二人で人前で話をするのは2001年12月のジュンク堂池袋以来。なんの打ち合わせもなく始まりましたが、「庭」というトポスの重要性をめぐって、どんどん連想が湧いてきました。

ぼくが話したのは「写真=庭」説。同展のパンフレットに書いた内容を、さらに発展させています。

そして驚いたのは、今月の「ユリイカ」に載せたぼくの詩の連作が、まさにレヴィ=ストロース(的な人物像)に始まり庭に終わるものだったということ。書いたのも少し前だし、まったく意図していませんでしたが、謎のシンクロ。

土曜日はフランス文学会のきわめて重要なシュルレアリスム・セッションに行きたかったのですが、それはかなわず。でも楽しい午後を懐かしい名古屋で過ごせて、満足しました。

つねに刺激的な企画を実現しているCスクエアには、またこれからも足を運びたいものです。