Friday, 10 August 2012

ImaginAsia 2012

台湾の国立政治大学とのあいだに2010年に始まった国際ワークショップがImaginAsia。試練の3年目でしたが、タイのチュラロンコン大学を加えて3大学による共同運営、大成功でした。

5日の明治大学猿楽町校舎でのレセプションに始まり、10日の青森市内でのフェアウェル昼食会まで。その間、青森公立大学のすばらしい国際交流ハウスを宿舎に、大学院生たちが少人数のグループに分かれて映像制作にとりくみました。

9日夜の最終発表会ではみんな48時間以内での制作とは思えない力作を披露。見に来てくれた国際芸術センター青森の学芸員、服部浩之さんと金子由紀子さんからも鋭いコメントをいただいて、学生たちにはまたとない機会となりました。

運営も学生たち主体(含む卒業生)でしたが、すべてきちんと組み立ててくれて、感動しました。ありがとう、今回の成功はきみたちの栄光です。

来年以後も、台湾で、タイで、ふたたび日本で、アジアの別のヴィジョンを求める旅をつづけましょう。

学生たちはディジタルコンテンツ、映像・写真、広告、グラフィック・デザイン、ウェブデザインなどを専攻しているみんなで、それぞれの技術とアイデアを持ち寄って作品にします。ダンサーもいます。ミュージシャンもいるのですが、その場で作品のための音楽を制作するにはいたらず。

日本の大学の音楽系の人で、このワークショップへの参加に興味がある方は、ぜひ連絡してください。教員1名+学生5〜6名が理想的な数字です。

想像亜洲、しばらくは続けます!