2010年4月18日日曜日

「En-Taxi」ディラン特集

その姿を一新した「En-Taxi」、2010年春号はボブ・ディラン特集です。お誘いを受けて、ライブツアー緊急レポートに寄稿しました。


「おまえの人生は転がる石だとディランが思い出させてくれた夜」(pp.32-33)


坪内祐三、みうらじゅん、菅野ヘッケル、浦沢直樹、諏訪哲史、中村よお、中山康樹、和久井光司、湯浅学のみなさんが、それぞれのディラン体験を書いています。


ぼくが見たのは名古屋、強烈でした。とにかく、むちゃくちゃに歌がいい。歌のステージでした。菅野ヘッケルさんが引いている次の言葉に、深く納得。


「ぼくの考えではパフォーマーはいずれ消えていく。ショーの主役は、ぼくではなく歌だ......いつも、その瞬間、現在にいようとしている」そして、けれども、歌を現在させるのは歌手で、歌手のそのつどの肉体。ここまで歌のうまい人はそうはいないというのが、率直な最終的感想。


名古屋では会場で坪内さんに会い、浦沢さんを見かけました。つい浦沢さんにサインを求めそうになって、自制。次回、またディランが来ることがあったら、こんどは全ステージを見ようと思う。