2012年7月13日金曜日

クリスティーヌ・バルトさん連続講演

京都造形大学で、以下のきわめて興味深い講演会があります。行きたい、行けない。行ける人はぜひどうぞ。

京都造形芸術大学美術工芸学科現代美術・写真コース
2012年度国際交流プロジェクト

3回連続特別講義「写真研究の現在」

講師:クリスティーヌ・バルト(ケ・ブランリ美術館写真コレクション担当主任学芸員)

第1回 7月19日(木) 16:30〜18 :00
アフリカとラテン・アメリカの現代写真 .注目される非欧米地域の創造力

第2回 7月23日(月) 16:30〜18 :00
写真による“他者”の表象 .カメラを持つ者はカメラを持たない者をどう見たのか?
前編:1840−1914

第3回 7月26日(木) 16:30〜18 :00
写真による“他者”の表象 .カメラを持つ者はカメラを持たない者をどう見たのか?
後編:1914−1940

会場:京都造形芸術大学 未来館3階「F302」教室(3回とも)
聴講自由 日本語通訳付き
申込み不要・無料(1回だけでも参加いただけます)

〈概要〉
フランス国立ケ・ブランリ美術館は、2006年に国立人類博物館と国立アフリカ・オセアニア美術館の統合によって誕生し、非欧米地域の美術品および人類学的資料を多数収集展示していることで知られています。



エッフェル塔に近いセーヌ河岸に位置し、ジャン・ヌーヴェル設計の建築や広大な庭園など見所も多く、ルーブル美術館やオルセー美術館とともにパリで最も人気の高い美術館のひとつでもあります。

この美術館には、19世紀前半の写真術の発明以来、写真家・冒険家はもとより、人類学者や考古学者によって撮影され続けてきた膨大な量の写真がコレクションされています。学芸員のクリスティーヌ・バルト氏は、この写真コレクションの責任者であり、国立人類博物館の時代から管理・研究・収集・展示を続けています。


今回の特別講義では3回にわたり、バルト氏の研究テーマであるアフリカ/ラテンアメリカの現代写真と、19世紀から20世紀にかけての写真による他者(非西洋人)の表象について、ケ・ブランリ美術館コレクションの画像を見ながら話を聞きます。写真史や現代写真にかかわる方のみならず、人類学に関心のある方にも貴重な機会となると思います。

〈講師略歴〉
クリスティーヌ・バルト Christine Barthe
国立ケ・ブランリ美術館写真コレクション担当主任学芸員


ボルドー大学で民俗学と美術を学んだのち、1991年、アルル国立高等写真学校卒業。国立人類博物館学芸員を経て現職。「ユカタン半島.デジレ・シャリニーの写真」「カメラ・オブスクラ」「パタゴニアの写真」などの展覧会、また当美術館主催の写真ビエンナーレ「フォト・ケ」のキュレータをつとめる。写真史および写真と民俗学・人類学にかんする論文も多数発表している。現在コロンビアの現代美術をめぐる展覧会を準備中。パリ在住。

問合せ:
美術工芸学科現代美術・写真コース事務担当 西村郁子(075-791-8232)

交通アクセス:
http://www.kyoto-art.ac.jp/info/about/access.html

企画・構成:
小野規(写真家/京都造形芸術大学美術工芸学科教授)