2010年1月21日木曜日

「望郷センチメントス」2月13日

音楽学者の細川周平さんから、2月13日にひらかれる最高に興味深いコンサートのお知らせをいただきました。以下、引用です。

「さて2月13日土曜、仙川のキックバックカフェというところで、友人の重森三果 (三味線)と中村善郎(ギター)のライブがあります。題目は「望郷センチメントス」。一昨年、京都で初演された語り+歌作品で、重森さんが笠戸丸移民の老婆役となり、日本からきた青年に昔話を聞かせるという内容です。ぼくの「サンバの国」、「遠きにありて」から、かつてブラジルでうたわれた俗謡やエピソードが採られています。

ぼくが一番感動したのは、美輪明宏の「ヨイトマケ」の善郎版で、ブラジル一世の母親も、歌のように、自分を犠牲にして子供に高学歴をつけ、底辺から脱出をはかったことを思い出しました。ブラジルには「黒い兄、白い弟」という言い方があり(前山隆によると)、長男は百姓を継ぎ、次男以下はその働きで学校に行かせてもらい、都会にでてホワイトカラーになるという家族のありかたを指します。善郎さんの優しい声で「ヨイトマケ」を聴くと、そうしたブラジル百年の移民家族像がぱあっと拡がってきました。」

ブラジルに、移民という生き方に、少しでも興味がある人は必見! ぼくは入試業務の日ですが、夜ですからなんとか行きたいと思います。行く人は、お店で会いましょう。チケット購入その他については「キックバック・カフェ」を検索してくださいね。