Sunday 15 April 2012

大阪の夜、朝

フォトギャラリー・サイは民家をDIYで改装したとても気持ちのいい空間。いっぺんで大好きになりました。そこでの港くんとの対談、二十数名のお客さんと一匹の猫ちゃんとともに、のんびり楽しいひとときでした。おこしいただいたみなさん、そしてサイのオーナーでもある写真家の赤阪友昭さんご夫妻、ありがとうございました!

今回の『コロンブスの犬』展は、われらが高樹町のRainy Day Bookstore & Cafeの出張イベントでもあります。今回の巡業展のきっかけを作り、本をそろえて持参してくれた林下さん、ありがとうございました。またどこにでも行きましょう、九州、四国、北海道。

これでいつもRainy Dayでのイベントを手伝ってくれる高橋さんとユカちゃんがいれば、そのまんま「雨の日」だったけれど大阪は晴れ、気持ちのいい涼しさ。ぼくは半袖なのに、みんな厚いコートを着てて、へんなの。

大阪駅からひとつの福島駅周辺はいきなり下町の商店街、そしてうまい居酒屋、バールの類が林立しています。そこから一本入れば、たちまち閑静な住宅地。サイはその一角にありました。終了後のお店も最高。安くておいしいだし巻き卵や酒粕鍋。

翌朝は大阪駅前地下街の床屋で、長すぎる髪をばっさり。腕のいい若い男のヘアカッターで、終わってからぼくが「あ〜、さっぱりした」とつぶやくと「風邪ひかんといてくださいよ」のひとことで送り出してくれて、そこに強烈に大阪を感じました。

また近いうちにいこう、大阪。そして赤阪さん、アラスカ行きましょう!