2008年12月9日火曜日

Hocus Pocus

某社の新人編集者、河内くんに誘われて、渋谷のクラブ・クワトロでフランスのヒップホップ・グループ、ホーカス・ポーカスを観てきました。

楽しかった! あまりに健康的で、どうしちゃったの、という感じ。小学生からお年寄りまで、みんなのヒップホップか。

一昨年、フランスのヒップホップ・ダンシングのカンパニー、ブラック・ブラン・ブールを観たときには、クラシック音楽でヒップホップを踊るかれらにびっくりしたけれど、ヒップホップを「ジャンル」として受け入れ、その背後の社会状況(端的にいって人種差別と貧困)や思想なんかとは無関係に「演じるもの」になっているところがあるのかも。そればかりではないだろうけど、そういうグループも、たしかにある。

もっとも、ホーカス・ポーカスはスポーツ感覚のある、お客を楽しませることに徹底したライヴ・バンドで、それはそれでもちろんかまわないでしょう。音楽の大切な役割なんだから。それにかれらの歌詞を耳で聴いてわかるわけでもないので、そのうち歌詞の世界をよく読んで考えてみます。

DC系の講師をお願いしている陣野さん(フランスのラップとサッカーに関する日本における第一人者)にばったり会って、終了後しばらくいろいろ話ができたのもうれしかった。突然のミニマル忘年会でした。