Sunday, 8 July 2012

中村絵美個展と講評会

博士前期(修士)課程2年・中村絵美の修士制作個展が明日から始まります。そして12日(木)には杉田敦さん(女子美術大学教授)をお迎えしての講評会を行います。16時から、約1時間。外部からの見学も受け付けますので、ぜひいらしてください。

特にディジタルコンテンツ系の受験を考えていらっしゃるみなさん、お気軽にどうぞ!

「中村 絵美 個展」
会場:MUSEE F
東京都渋谷区神宮前4-17-3
アーク・アトリウム B02 (表参道画廊)
7/9(月)--14(土)
12:00--19:00(最終日17:00まで)

おめでとう、小林勇輝くん!

明治理工の卒業生(数学科)の小林勇輝が、読売教育賞優秀賞を受賞しました。


神奈川県大和市立大和中学校教諭。「生活科・総合学習」部門です。ぼくの『斜線の旅』所収のクック諸島への旅に同行したヤツです。これほどうれしいことはありません。もっとも、何が受賞対象になったのかは知らず。おめでとう、ユーキ!


ぼくが明治で教えはじめたのは2000年。かれらはたぶん2001年に1年生か、2002年に2年生の英語を教えたクラス。といっても英語はまるで学ばず、学食での会話から、一緒に西表島に旅行することになりました。教師稼業の楽しさを教えてくれたやつらでした。


これからもがんばれ。こっちも適当にがんばる。

父母会文学賞への応募を!

今年で第4回を迎える明治大学連合父母会文学賞。小説部門が「倉橋由美子文芸賞」で、今年も選者はぼくと陣野俊史さん、そして昨年まで3年務めた高山宏さんに代わって中村和恵さんです。

明治の学生なら誰でも応募資格あり(大学院生、留学生も)。大賞賞金30万円は、学生小説の賞としては破格です。ぜひ応募しよう、夏休みに書こう。

しめきりは10月15日。長さは2万字から4万字まで(この言い方はどうも馴染めないけれど、いまの学生は原稿用紙を使ったことがない)。枚数超過は失格ですから、注意! 

秋に応募作品を読めるのを楽しみにしてます。

Friday, 6 July 2012

台湾紀行!

「すばる」8月号、本日発売。「W紀行文 台湾——ことばに耳を澄ませて」と題して、温又柔さんの「音の彼方へ」とぼくの「アリバンバンの島」が同時に発表されました。

この春、ほんとうは一緒に台湾を旅して、ひとつの旅を表ウラから書くはずだったのですが、ぼくが急に同行できなくなったので旅そのものが時間差をもって行なわれました。でも行ったのはおなじ場所、台東、蘭嶼、そして。でも見ているものも視点も嗅覚も文体も、まるで違って。当然ながら。

相当におもしろい試みになったと思います。ぜひ読んでみてください!

Monday, 2 July 2012

太平洋の神話世界

7月14日(土)の午後はぜひ明治大学アカデミーコモンのホールにいらしてください。リバティーアカデミーのオープン講座(無料)として、「太平洋の神話世界」を開催します。

第1部として人類学者・後藤明さんのレクチャー。第2部はAyuo & Seashell String Quartetのコンサートです。ポリネシア感覚を楽しめることまちがいなし!

予約は以下からどうぞ。

https://academy.meiji.jp/course/detail/676/

「水牛」7月号

何があってもなくても着々と草を食む水につかるのんびり歩く水牛のように、ウェブマガジン「水牛」今月も更新されました。

ぼくは「時制論」シリーズの6片を。ごらんください。

http://www.suigyu.com/

Sunday, 1 July 2012

読売書評 #13

片岡義男さんの短編集『恋愛は小説か』(文藝春秋)。7月1日掲載です。

高校生のころビリー・ザ・キッドを題材にした『友よ、また逢おう』(角川書店、1974年)をグラウンドの片隅で読んで以来の、38年にわたる片岡義男ファンです。片岡さんを知らなければ、ハワイにもニューメキシコやアリゾナにも行かなかったかも。

今回の書評では、片岡さんとある日本の小説家との類似、というよりも並行関係を、指摘しました。たぶんこれまで誰もいってないはず。

さて、それは誰か? 朝刊をぜひ読んでください。