Saturday 29 November 2008

桃のピクルス、カレー味

建築学科の田中友章さんが招いて講義をお願いした、現代美術家の真部剛一さんが、宇野澤くんにみちびかれて、ふらりと研究室に立ち寄ってくださいました。

真部さんは岡山をベースにして、中国の黄土高原でも持続的に活動しているアーティスト。

http://www.artlinkcenter.net/

きょう手みやげにといただいたのが、このアートリンクセンターで作っている桃のピクルスで、これが「おっ!」と思うほどうまかった。遊びにきていたポルトガル人英文学者のダニエラ・カトーさんも、これはすごいと感動していた。

岡山は桃の産地。大きな実をならすために、成長途中で摘み取られてしまう実がたくさんある。梅干し大のそれを酢漬けにし、スパイスを加えてカレー味に仕上げたのが、「モモピク(カレー味)」。

実の大きさのちがいが可憐。すべてがあるインドにはあるかもしれないけど、それ以外の土地から見れば斬新きわまりない味だ。

真部さん、ありがとうございました。いつか瀬戸内海にも、中国の沙漠にも、お訪ねしたいものです。