Friday, 23 November 2012

田中功起さん!

木曜日、猿楽町校舎でのぼくの大学院ゼミを、アメリカから一時帰国中の田中功起さんの特別講演に。北海道、沖縄とも中継でむすぶ画期的なゼミのタイトルは「きのう考えていたこと、いま考えていること、あす考えるべきこと」。いつもながらの彼の新鮮な発想の連続に、脳が夏のシャワーを浴びているような気分になりました。

来年はヴェネツィア。ぼくも行くつもりです。

この晩はコロンビア大学の文化人類学者マリリン・アイヴィー先生、そしてヴェネツィア出品に関する田中さんのパートナー、国立近代美術館の蔵屋さんも受講生として参加。ほんとうに楽しいひとときでした。

創造性を徹底的に追及する場としてのゼミ。新領域創造専攻のtrue colorを、参加者のみなさんには少しだけ体験してもらえたことと思います。

Avec 関口涼子、小沼純一

東大文学部でのぼくの授業「詩の発生と現在」、21日は関口涼子さんをゲストにお迎えしました。しかも、関口さんとぼくの共通の友人である小沼純一さんが友情出演! 

小沼さんの詩のひらがな、吉増剛造さんの詩のカタカナ、そして関口さんご自身の詩の秘密。つきない話にあっというまの100分でした。楽しかった。

この授業、今学期だけの限定開講ですが、すばらしく濃密な内容になっています。20人あまりの受講生のみんな、こんな授業が成立していることの意味をわかってくれるかな。ぼくらが学生のころ(30年前ですが)あってほしかった形式を、いまやっと実現している感じ。

来週は山崎佳代子さんがゲストです!

Tuesday, 20 November 2012

「翻訳という怪物」

19日、六本木ミッドタウンにあるスルガ銀行d-labo(dはdreamから)にて、柴田元幸さん、ジェフリー・アングルスさんとの鼎談「翻訳という怪物」。「翻訳から何を学んだか」に始まり「これからの夢」に終わる2時間を満員の聴衆のみなさんとともに楽しむことができました。

中でもおもしろい試みだったのは、エミリー・ディキンソンのある詩を3人がそれぞれのスタイルで訳してみるということ。その結果のあまりの違いに、翻訳がいかに化けるものかを改めて痛感し、同時に目が覚めるような新鮮さを体験しました。

この鼎談、「すばる」2月号に掲載されます! ぜひごらんください。

AITにて

AIT とはArt Initiative Tokyoの略、代官山にあるアート系NPOです。15日、かれらの企画「東京事典」のための公開録画が行われました。15分間の録画なのですが、ぼくはuncovering/walkingというタイトルのもと、各地で撮影した自然映像から作った15分のビデオ作品を背景に、自作のエッセーと詩を朗読しました。大與の和ろうそくをテーブルに立てて!

ビデオ編集を担当してくれた笠間くん、松本こーちゃん、ありがとう。いずれ公開されるはずですから、そのときはみなさん、見てください。


リハーサル

翌日の夜はリハーサル。おなじくレイニーデイで、24日のイベント「渡り鳥わたれ」のため。こんどは古川日出男さん、関口涼子さん、ぼくの3人に、超絶技巧のヴァイオリニスト戸島さや野さんが全面的に伴走してくれます。リハ、ばっちりです。これまで見られたことも聴かれたこともなかった種類のパフォーマンス。

ぼくはジャメイカ・キンケイド、川上未映子、エイミー・ベンダーの短篇を読みます! ぜひいらしてください。

ふたたび、ろうそくの炎が

『ろうそくの炎がささやく言葉』の朗読会をひさしぶりに開催しました。11月10日、レイニーデイ・ブックストア&カフェにて。フランスから一時帰国中の関口涼子さん、そして昨年はずっと外国に滞在していた中村和恵さんをお迎えして、新井高子さん、小沼純一さん、ぼく。これにパーカッションの渡辺亮さんが森羅万象を音で表現してくれました。強烈な一夜。

これもまたささやかな炎でしかありませんが、この炎を絶やすことなく、ときおり吹く風によみがえらせるようにして続けていきたいと思います。


Thursday, 8 November 2012

『ろうそくの炎がささやく言葉』朗読会

しばらくお休みしていた『ろうそくの炎がささやく言葉』の朗読会ですが、これまで本書の朗読会に参加していない執筆者のお二人を迎えて、ひさびさに開催します。10日(土)、Rainy Day Bookstore & Cafeにて。

http://www.switch-pub.co.jp/rainyday/299121300.php

お二人とは、フランス在住で一時帰国中の関口涼子さん、そして昨年は海外にいたわが同僚の中村和恵さん。ここに、新井高子さん、小沼純一さんとぼくが加わり、パーカッションの渡辺亮さんが変幻自在の色彩をつけてくれます。

きわめて特異な組み合わせです。ぜひいらしてください!