Thursday, 19 January 2012

2月2日、ジュンク堂那覇店で

2月2日の午後6時、ジュンク堂書店那覇店で『ろうそくの炎がささやく言葉』(勁草書房)の朗読会を行うことになりました。

http://lemurmuredesbougies.tumblr.com/post/16105961243

出演は、いまのところぼくだけですが、この本に収められた数々の作品をできるだけ丁寧によんでみようと思います。

沖縄は東北からは遠いけれど、ぜひよろしくお願いします!

キース・ヘリング展!

この週末から伊丹市美術館でキース・ヘリング展が開催される。絶対に行きたい。

1・2年生の英語の授業で何度もいってきたけれど、ぼくはキース・ヘリング、プリンス、マイケル・ジャクソンと同い年です。そしてキースとジャン=ミシェル・バスキアがもっとも好きな数人の絵描きたちの中に入っています。

そして! マリオ曼陀羅の田内万里夫がこの週末、会場で壁画制作をするそうだ。

http://mario-mandala.seesaa.net/

これ、めちゃくちゃに行きたい。無理だな。ざんねん至極。

マリオくん、がんばって! なんとか会期中に見に行きたいと思う。

Tuesday, 17 January 2012

「DU」2号

ディスクユニオンの雑誌「DU」2号にレヴューを書きました。アニャンゴこと向山恵理子のCD『Tei Molo』と著書『もっと遠くへ』、そしてブラジルが誇るアドリアーナ・カルカニョットのCD『サンバの微生物』について。ぜんぶ全面的にお勧めします!

この号、三角みづ紀さんへのインタビュー「すべては詩人として」を初め、充実です。ディスクユニオンで入手してください。

松浦寿輝「波打ち際に生きる」

東大文学部で松浦寿輝さんの退官記念講演「波打ち際に生きる 研究と創作のはざまで」を聞く。人生のこの段階で、あえて文筆専業の道を選ぶ覚悟に感銘をうける。つねに波打ち際に身を置いて、その位置から書いてきた彼の圧倒的な文業が、これからまったく別のフェイズに移行するのか。戦慄。

その波打ち際の魅惑の始まりが、房総半島の「ほた」「とみうら」という漢字でどう書くのかもわからない地名だったという冒頭近くのエピソードに、ついにっこり。あの巨体の松浦さんが、そのときばかりは半ズボンに開襟シャツの小学生に見えた。波を呆然と見つめ足元の崩れる砂を楽しむ、でっかい小学生に見えた。

Monday, 16 January 2012

「嗜み」13号

雑誌「嗜み」13号のクロスカルチュラル・レビュー。

ぼくはショーン・タン(岸本佐知子訳)の絵本『遠い町から来た話』の書評と、あの映画監督デヴィッド・リンチのミュージシャンとしての仕事『クレイジー・クラウン・タイム』のCD評を書きました。

前者は斉藤夕子さん、後者は大城譲司さんとの組み合わせです。

どちらもお勧めします!

Obrigadinho!

昨晩のレイニーデイでの『コロンブスの犬』イベント(港千尋+旦敬介+ぼく、そして伊藤ゴローさん)にお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。

すでに老境に達した(?)われわれにとって、昔話はいつも楽しいものですが、あっというまの2時間でした。即興でお願いした、旦くんの短編集『ようこそ奴隷航路へ』からの朗読、最高でした。

またブラジル帰りの成田空港から直接かけつけてくれた(フライトの疲れ、想像しただけで大変!)伊藤ゴローさんの、リオで録音したばかりの音源に合わせたぼくの朗読も、一回のリハーサルもなく臨んだにもかかわらず、奇跡的に時間が合って。驚きました。

でもそれがブラジル。ブラジルとは、即興の力の別名。そしてそれはアフリカがブラジルに与えたこと。

いつものことながら音響を担当してくれたアミイゴさん、店長の林下さん、出演者用おにぎりを作ってくれたゆかちゃん、みなさんありがとうございました。そして何より、そもそもこの忘れられた本を文庫に入れる決意をしてくれた河出書房の阿部さん、ありがとうございました!

次は27日(金)、今福龍太さんがゲストです。たぶんがらりとちがう内容になるでしょう。ぜひどうぞ、またどうぞ!

Friday, 13 January 2012

『春の先の春へ』評by 陣野俊史

批評家の陣野俊史さんによる『春の先の春へ』(左右社)評です。ソウルフルな作品へのソウルフルな応答!

「こればっかりは、聴いてもらうしかないのだが、古川さんが賢治の詩を朗読している間、魂の深いところで揺り動かされた。『魂』なんて平凡な言葉だが、それしか言い表せない」(日本経済新聞、2012年1月11日夕刊)

みなさん、ぜひ聴いてみてください。