Monday, 15 August 2011

21日「知恵の実」朗読会

青山ブックセンター本店で開催中のブックフェア、「この本はほんとうにいい」2011のテーマは「知恵の実」。関連イベントとして、『ろうそくの炎がささやく言葉』の朗読会が21日(日)に開催されます。超豪華メンバーです。しかも他ではありえない組み合わせ。みんな、ぜひ来てください!

「知恵の実」トークイベント
『ろうそくの炎がささやく言葉』刊行記念
ろうそくの炎で楽しむ朗読会

笠間直穂子+工藤庸子+林巧+古川日出男+岬多可子
ホスト:管啓次郎

■日 時 8月21日(日)18:00(開場17:30)
■会 場 青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山(http://www.aoyamabc.co.jp/store/honten
■定 員 100名様
■入場料 1,200円(税込)
■参加方法
[1] ABCオンラインストア(http://www.aoyamabc-online.com)にて予約受付。
[2] 本店店頭にてチケット引換券を販売。
※入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。
※当日の入場は、先着順・自由席となります。
※電話予約は行っておりません。
■お問い合わせ 青山ブックセンター本店 03-5485-5511
■受付時間 10:00~22:00
※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。ご注意ください。

闇夜にゆらゆらと揺れるろうそくの炎のもと、音として響く文章に耳を傾けてみる。そんなささやかな、けれどもゆたかな夜を一緒にすごしませんか。


この朗読会は、管啓次郎・野崎歓編『ろうそくの炎がささやく言葉』刊行記念イベントです。ろうそくの炎で朗読して楽しめる詩や短編によるアンソロジーで、今回は書籍に収録された作品の一部を、執筆者たちによる自作朗読のかたちでお届けします。出演者は、編者の管啓次郎さんをはじめ、笠間直穂子さん、工藤庸子さん、林巧さん、古川日出男さん、そして岬多可子さん。さらに当日サプライズゲストの可能性も?


ろうそくがともる幻想的な空間で、紡ぎ出される声の響きの魅力を、ぜひゆったりと感じてください。

※いただいた入場料のうち200円は、東日本大震災の義援金として寄付いたします。
寄付先は後日、青山ブックセンターホームページにて発表させていただきます。

Sunday, 14 August 2011

朗読CD発売されました

モエレ沼「Walking」展の詩画集に朗読CD付き特別ヴァージョンが完成し、発売されました。モエレ沼にお越しの際にはぜひお求めください!

ある夜

 眠らずに何時間も歩く。なにもかも腹立たしい、今までしてきたたくさんの譲歩。もう、自分の仕事だけをしたい。自分の仕事に没頭したい。それしかない。さもなければ気が狂う。
(『メカスの難民日記』1953年3月5日、飯村昭子訳)

Saturday, 13 August 2011

この地上絵を歩いてごらん

秋田県大館市といえば秋田犬の原産地。半世紀前、祖父が飼っていた秋田犬のトラがここで生まれた犬だったことを覚えています。そのころのぼくには馬のように巨大に見えた。

その大館市で今、7月にアート千代田3331で一緒に展示をやった村山修二郎さんが、とんでもないことを試みています。

地上絵。ナスカではなく、大館で。ひとりで道を作るようにして。

http://plantart.exblog.jp/

これは強烈。20日までなので、行けるかなあ。村山さんとは9月に、明治大学生田図書館のギャラリー・ゼロで、再度一緒に展示をします。こんどは「生田の山」がテーマ。

がんばれ、修二郎。また生田で再会しましょう!


Friday, 12 August 2011

「ともしびとなる本」

『ろうそくの炎がささやく言葉』刊行記念フェアのために作った小さな冊子が「執筆者たちが選ぶ ともしびとなる本」。ひとり1冊だけの選書とコメントに、それぞれの個性が避けがたく表れています。おもしろい。いくつかの書店におかれているほか、以下の特設サイトから見ることができます。

http://lemurmuredesbougies.tumblr.com/

『島の水、島の火』

第2詩集『島の水、島の火 Agend'Ars 2』の校正を終えました。9月21日に発売します。3月11日以後に心をよぎった多くがそこに雲のように影を落としています。ぜひごらんください、特におもしろいわけではないけれど!

Agend'Ars 43


Nunca se encierra la pintura en un papel
Ni se queda el sol en la superficie de una piedra
Cuando el alma fluye sobre la piel
Las letras proyectan su silueta como la sombra de las nubes
Por eso, he buscado lo que fue puesto
Lo que se pone en una línea
La búsqueda sin dirección del destinatario es como una sonrisa de un siluro que imita a los gatos
Es como un bostezo de un manatí que quiere hacerse pequeño nudiblanchia
Espíritu del matorral, espíritu del tocón, los Espíritus abandonados
A ustedes estoy esperando, aunque no aparecen nunca
Mientras, quiero consolarme con copiar el azul del cielo nocturno en el papel
Sirviéndome del único pedazo del carbón vegetal que me queda
Así hago bailar a mi representante en el papel
Quien hace esfuerzos desesperados para sumergirse en el papel
De él y de mí, de los que pretendemos imitar a las letras
Nuestra presencia es tan insegura

(Una traducción tentativa por Eiko Minami)