2015年12月1日火曜日

西南学院大学「十二会」のみんなと

11月22日(日)は、初めての福岡。空港からダウンタウンまでわずか5分という距離の短さにびっくり。ここで10年にわたって開かれてきた本のイベント、ブックオカの最終行事として、西南学院大学の学生が作っている翻訳世界文学の読書会「十二会」のみなさんとぼくとのディスカッションを、書店キューブリックで行いました。

ぼくの著書『本は読めないものだから心配するな』(左右社)を読んでくれたかれらと、読書とはどういう行為か、何をどう読むか、この世界をどう想像するかなど、さまざまな主題について語り合いました。短いけれど充実した時間。

打ち上げにはキューブリックの大井さんや西南学院大の田村先生など、福岡を活気づけているみなさんと、名物の胡麻鯖をいただきました。 この読書会、選書のセンスがすごくいい。欧米中心主義にきっぱり決別し、いわゆる「第3世界」文学を丁寧に読み、さらにそれを水俣を初めとする日本の問題にむすびつけてゆきます。

知ることはおもしろい、おもしろいから読む、読んだから語り合う、語り合うからさらにその先をめざす。そんな読書の流れが、きちんとかたちをなしていきます。また、これからも、一緒に読んでいきましょう!