カッセルで開催されていたドクメンタ13、終了。最後にかけこみで大学院生たちとやってきましたが、圧倒的な充実ぶりに茫然としました。
全部はとても見切れない規模なので、こっちに来る前日に田中功起さんから勧めていただいたいくつかを中心に。あとは偶然まかせ。結局、以下のものが強く印象に残りました。
Janet Cardiff によるカッセル中央駅のビデオウォーク。
Susan Philipszによる駅のプラットフォームのサウンドインスタレーション。
Joan Jonasによるすばらしい、すばらしい多媒体パフォーマンス。
Mario Garcia-Torresによるカブールのワン・ホテルの謎解き(ビデオ作品)。
Maria Theresa Alvezによるメキシコの湖開拓をめぐる批判。
ぼくらの12月のギャラリー展示にも、多くの示唆をうけました。
ばったり会ったのが吉岡洋さん、林道郎さん。こんな再会も楽しみのひとつ。早くも次回、2017年が待ち遠しくなってきました!