詩人の四元康祐さんは同世代。共通の友人もたくさんいるのですが、彼がドイツ在住であることもあって、会って話をしたことがありませんでした。その彼との最初の対話が実現します。
http://bookandbeer.com/event/20190803b/
詩について、旅について、言語について。そして多分、歳をとることについて?
みなさんもビールでも飲みながら、この対話に参加していただければ。
Sunday, 7 July 2019
Saturday, 6 July 2019
7月15日(月)は下北沢B&Bへ!
第6回「鉄犬ヘテロトピア文学賞」受賞作発表。ぜひその場に立ち会ってください。
http://bookandbeer.com/event/20190715b/
5月にシカゴ大学で行ったぼくの講演を、日本語版として再現します。それによりこの賞の意図と歴史をふりかえったあとで、いよいよ受賞作の発表。受賞者にも、その瞬間まで知らされません。
歴史の新たな1ページへ。この賞、来年度の第7回が最終回となります。しかしはっきりと、力強い流れができました。はたして今年はどんな本が?
http://bookandbeer.com/event/20190715b/
5月にシカゴ大学で行ったぼくの講演を、日本語版として再現します。それによりこの賞の意図と歴史をふりかえったあとで、いよいよ受賞作の発表。受賞者にも、その瞬間まで知らされません。
歴史の新たな1ページへ。この賞、来年度の第7回が最終回となります。しかしはっきりと、力強い流れができました。はたして今年はどんな本が?
Monday, 1 July 2019
ライヴ・ポイエーシス@SCOOL
6月最後の大きなイベントは三鷹のSCOOLを舞台に行ったライヴ制作「おと/ずれる言語」でした。永方佑樹さんの構想とディレクションのもと、川瀬慈(映像人類学)、ジョーダン・スミス(詩人、パフォーマー)、白佳益(大学院生、ファッション研究)のみなさんとぼくが参加。さらに全体のライヴ映像を河合宏樹さん、次々に産み出される詩のtweetをぼくの研究室のM2の学生・林真くんが担当し、緊張感にあふれるステージを作ることができました。
暗闇の中、言語の誕生からはじまり、模倣というキーワードを出してきたアリストテレス以後の詩論とその解体、そしてさまざまな資料コピーの中から聴衆のみなさんに選んでもらった3つの単語を織り込んだ3行詩即興制作まで。この詩はTwitter で「おと/ずれる言語」のアカウントを見ていただければ、全体を読むことができます。
ぼくにとってうれしかったのは、長年の心の師匠だったアメリカの哲学者アルフォンソ・リンギスさんが、東京滞在最後の夜であるにもかかわらず見物に来てくれて、日本語がまったくわからないのに1時間に及んだディスカッション、その後の打ち上げまでずっとつきあってくれたこと。これこそ生涯の思い出です。
即興制作のフォーマットを確立できたので、これを応用し、近いうちにさらに苛酷な即興制作に挑んでみたいと思っています。
暗闇の中、言語の誕生からはじまり、模倣というキーワードを出してきたアリストテレス以後の詩論とその解体、そしてさまざまな資料コピーの中から聴衆のみなさんに選んでもらった3つの単語を織り込んだ3行詩即興制作まで。この詩はTwitter で「おと/ずれる言語」のアカウントを見ていただければ、全体を読むことができます。
ぼくにとってうれしかったのは、長年の心の師匠だったアメリカの哲学者アルフォンソ・リンギスさんが、東京滞在最後の夜であるにもかかわらず見物に来てくれて、日本語がまったくわからないのに1時間に及んだディスカッション、その後の打ち上げまでずっとつきあってくれたこと。これこそ生涯の思い出です。
即興制作のフォーマットを確立できたので、これを応用し、近いうちにさらに苛酷な即興制作に挑んでみたいと思っています。
Tuesday, 18 June 2019
フィンランドで
今回のフィンランドでの活動記録。
14日(金)LIWRE初日。第1パネルに参加、Rachel Rose, Anni Kytömäki, Arian Lekaと。
夕方、Vesi Järvi 水上ステージでのケイタニー(小島ケイタニーラブ)のコンサートに出演、詩をひとつ読み、歌をひとつ歌う。
14日(金)LIWRE初日。第1パネルに参加、Rachel Rose, Anni Kytömäki, Arian Lekaと。
夕方、Vesi Järvi 水上ステージでのケイタニー(小島ケイタニーラブ)のコンサートに出演、詩をひとつ読み、歌をひとつ歌う。
夜、レストランTirraでのオープン・マイク。村次郎の詩に曲をつけた3曲を歌う。
15日(土)LIWREのクロージング朗読会、コンサート・ホールにて。8人の朗読のトリを務める。言語は日本語、英訳・フィンランド語訳を字幕で。
16日(日)Runomaraton (ポエトリーマラソン)に出演、朗読。翻訳者のMayu Saaritsaと。言語は日本語、マユちゃんがフィンランド語訳を読む。
17日(月)これからHeinolaという森の町に向かい、そこで詩人のCristina Johansonと朗読と対話。使用言語はたぶん日本語と英語とフィンランド語。(結局、ケイタニーも加わり3人の、いい構成のイベントになりました!)
美しい土地の、いい季節です。
15日(土)LIWREのクロージング朗読会、コンサート・ホールにて。8人の朗読のトリを務める。言語は日本語、英訳・フィンランド語訳を字幕で。
16日(日)Runomaraton (ポエトリーマラソン)に出演、朗読。翻訳者のMayu Saaritsaと。言語は日本語、マユちゃんがフィンランド語訳を読む。
17日(月)これからHeinolaという森の町に向かい、そこで詩人のCristina Johansonと朗読と対話。使用言語はたぶん日本語と英語とフィンランド語。(結局、ケイタニーも加わり3人の、いい構成のイベントになりました!)
美しい土地の、いい季節です。
Friday, 14 June 2019
Lahti International Writers' Reunion
隔年開催で2年前には古川日出男さんが参加した「ラハティ国際作家の集い」に参加しています。今朝これから話します。主題は「詩人の自然」。
今年はどうも詩人中心みたいですが、1963年創設の伝統あるフェスティヴァルで、毎回主題を決めて世界中から作家・詩人が招待されています。日本からは過去に安部公房、開高健ら。
この過去の参加者の顔ぶれを見ると、心から感動。ノーベル賞作家だけでもアストゥリアス、クロード・シモン、カミロ・ホセ・セラ、ギュンター・グラス、ナイポール、クッツェー、バルガス・ジョサが来た。サルマン・ラシュディ、グレアム・スイフト、アンドレイ・マキヌ、ベルナルド・アチャーガ、ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー、アーシャ・ジェバールらも参加したことがある。他にもぞろぞろ。
今年はどうも詩人中心みたいですが、1963年創設の伝統あるフェスティヴァルで、毎回主題を決めて世界中から作家・詩人が招待されています。日本からは過去に安部公房、開高健ら。
この過去の参加者の顔ぶれを見ると、心から感動。ノーベル賞作家だけでもアストゥリアス、クロード・シモン、カミロ・ホセ・セラ、ギュンター・グラス、ナイポール、クッツェー、バルガス・ジョサが来た。サルマン・ラシュディ、グレアム・スイフト、アンドレイ・マキヌ、ベルナルド・アチャーガ、ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー、アーシャ・ジェバールらも参加したことがある。他にもぞろぞろ。
やる気をかきたてられるには十分です。これからの制作への糸口を、いくつかこの土地で、見つけられればと思っています!
Wednesday, 5 June 2019
6月3日、和光大学
3日(月)、和光大学での上野俊哉さんの授業にゲスト参加しました。生態学、環境史、アメリカ文学の先生たちと彼が共同でやっている詩人・思想家ゲイリー・スナイダーをめぐる講義の一環。上野さんが「部族」という名の、日本における対抗文化運動のグループとスナイダーの関わりを説明したあと、屋外に出てパフォーマンスの時間になりました。
上野さんのDJのもと、ぼくはスナイダーを意識した自作詩をいくつか朗読。ついで、かつてぼくとハイダグワイへの旅をともにした宮田浩介さんが自作を朗読。そのままいつしか夕闇をむかえ、楽しいバーベキュー大会に。教室のすぐ外でこれができる自由さ! さすがは和光です。
それからしばらく学生のみんなとビールを飲みながら談笑。悩みを聞いたり、ジョークを教わったり、自分の勤務校ではなかなかできない(仕事に追われて)交流のひとときでした。こんな機会を、詩と音楽に乗せて、明治でも作りたいものです!
上野さんのDJのもと、ぼくはスナイダーを意識した自作詩をいくつか朗読。ついで、かつてぼくとハイダグワイへの旅をともにした宮田浩介さんが自作を朗読。そのままいつしか夕闇をむかえ、楽しいバーベキュー大会に。教室のすぐ外でこれができる自由さ! さすがは和光です。
それからしばらく学生のみんなとビールを飲みながら談笑。悩みを聞いたり、ジョークを教わったり、自分の勤務校ではなかなかできない(仕事に追われて)交流のひとときでした。こんな機会を、詩と音楽に乗せて、明治でも作りたいものです!
Thursday, 30 May 2019
対談、ユーラシアンオペラをめぐって
5月29日、音楽詩劇研究所を主宰するベーシストの河崎純さんと対談しました。かれらの昨年の舞台、ユーラシアンオペラ「Continental Isolation」をめぐって。まず舞台の記録映像を上映、その後、ふたりで1時間ほど話しました。
強烈な作品。ここまで大きな構想力をもったものだとは思わず。無知を恥じました。トゥバ共和国、トルコなどからの4人のすばらしい女性歌手をゲストとし、中ソ国境地帯で20世紀を追いつめられるように生きてきた狩猟民族の神話と歴史をモチーフに、シャーマンの死と再生が語られます。
話は、ぼくが訪れたばかりのイスタンブルのことからはじまって、アニミズムのもつ意味、ルクレジオ文学の特異性と重要性といったことにおよびました。
6月26日に上演するために永方佑樹さんたちと準備している「ライヴ・ポイエーシス」のためのヒントもたくさんもらいました。詩と歌、音と沈黙、声と文字、ヒトとケモノ、楽器と自然音。考えるべきことがぽろぽろ湧いて。
まずは、これだけ重要な作品を作り続けている河崎さんの思索と感覚に、おめでとう、ありがとう。かれらの6月のイベント「東方声聞(しょうもん)録」も楽しみです。
強烈な作品。ここまで大きな構想力をもったものだとは思わず。無知を恥じました。トゥバ共和国、トルコなどからの4人のすばらしい女性歌手をゲストとし、中ソ国境地帯で20世紀を追いつめられるように生きてきた狩猟民族の神話と歴史をモチーフに、シャーマンの死と再生が語られます。
話は、ぼくが訪れたばかりのイスタンブルのことからはじまって、アニミズムのもつ意味、ルクレジオ文学の特異性と重要性といったことにおよびました。
6月26日に上演するために永方佑樹さんたちと準備している「ライヴ・ポイエーシス」のためのヒントもたくさんもらいました。詩と歌、音と沈黙、声と文字、ヒトとケモノ、楽器と自然音。考えるべきことがぽろぽろ湧いて。
まずは、これだけ重要な作品を作り続けている河崎さんの思索と感覚に、おめでとう、ありがとう。かれらの6月のイベント「東方声聞(しょうもん)録」も楽しみです。
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